2010.04.22 Thursday
日曜日の朝、平凡なサラリーマン・ノリ彦が目を覚ますとまるでノミのように小さな体になってしまっていた。ノリ彦は隣で寝ていた妻・ヤス子に気付いてもらおうと巨大な体をよじ登るが、ヤス子は小さくなった自分の夫に気付かないまま目を覚まして体を起こし、ノリ彦はヤス子の脇をすり抜けて背中を転げ落ちてしまう。
ノリ彦は命からがらヤス子の腰を伝って臍に身を潜めるが、そこへ隣人の石橋氏が訪ねて来る。最初はヤス子との世間話に花を咲かせていた石橋氏であったが、ノリ彦の姿が見当たらないと見るや強引にヤス子を求め、初めのうちこそ抵抗していたヤス子も遂に石橋氏の求愛を受け入れてしまう。ノリ彦は石橋氏の暴挙に怒り、ヤス子の臍を飛び出すがそのままさらに下へ転げ落ち、陰毛の茂みでヤス子の愛液に溺れかけたまま石橋氏がヤス子を犯すのを目の当たりにしてしまい、小さくなった自分の無力さを嘆いて途方に暮れる。
また頂いたメールによると
イズミシキブサンはヤス子の卵子と石橋氏の精子がヤス子の胎内で受精し、このままだとヤス子は妊娠するだろうと打ち明ける。しかし、ヤス子が妊娠に気付いた場合は中絶を選ぶのではないかとイズミシキブサンは危惧し、受精卵を回収して他の星で育てたいと提案する。ノリ彦はこの提案に賛成し、ヤス子の卵管内にテレポート移動して着床前の受精卵を回収する。
みたいな流れ。
残念ながら出版社が倒産してしまい、現在では入手困難となっているらしい。
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