592 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:09:12 ID:1kSbqGU1
「先輩は好きな人いますか?」
 6月の雨の日だった。
 お世辞にも綺麗とは言えない新聞部の部室。その日は僕と彼女の二人きりだった。
 散らかった部室を片づけようと居残りを決めていた僕を手伝ってくれたのは、一つ下の後輩、笹
野美由紀ちゃんだった。
 ツインテールの髪型にあどけない顔立ち。ほっそりとした体つきはまだ女性的な曲線は少ない
ものの、充分に魅力的な女の子だった。

「え?」
 一瞬、ドキリとした。
 作業の手を止め、彼女を見ればそこにいたのは恥じらうように頬を染めた一人の少女だった。
 冗談や世間話という雰囲気ではない。その瞳は真剣で何かを求めているように真摯に僕を見
ていた。
「あ、いや、別にいないよ」
 まさか美由紀ちゃんのことが好きだよ、なんてこの場で告白することも出来ず、僕は緊張した
声で返してしまう。
 実は一目惚れだった。
 瞳に生気を漲らせ、いつも元気な彼女。4月に新聞部に入部したときから僕は彼女に惹かれて
しまっていた。その想いはこの二ヶ月で減る所かどんどん加速してしまっているが……。
「…………そうですか」
 ほんの少し残念そうな顔を浮かべ、しかし、次の瞬間にはいつもの彼女らしいしっかりと意志を
持った瞳で僕を見返してきた。
「だ、だったら、先輩! 私と付き合ってくれませんか!」
「……っ!!」
 思いもよらない……しかし、とても嬉しい言葉だった。
「私、先輩のことが好きなんです! お願いします!」
「ごめん……」
 ほんの少し震えている美由紀ちゃんに僕は言った。
「あ……」
「さっき、好きな人いないって言ったけど、あれ、嘘なんだ」
「そ、そうなんですか……」
「僕は美由紀ちゃんのことが好きなんだ」
「え?」
「あ、あー、だからその、美由紀ちゃんが真剣に言ってくれたんだから、僕もちゃんと答えないと
ね、だから、嘘ついてごめん、って」
「先輩も、私のこと……?」
「あ、あぁ」
 自分でも頬が赤くなっているのが分かる。
 告白なんてするのもされるのもこれが初めてだった。
 美由紀ちゃんは最初何が何だか分からないって顔をしていたけど、だんだんと僕の言葉が染
み込んできたのだろう、頬が赤く、そして笑顔になってきた。
「やったぁ〜〜〜!!!」
 歓喜の声をあげると美由紀ちゃんは迷わず僕に抱きついてきた。
「うわっ!」
 首に手を回され、頬と頬が重なるような至近距離。美由紀ちゃんの髪の柔らかい香りが僕の鼻
をくすぐった。
「ちょ、ちょっと美由紀ちゃん」
 身長差があるため宙ぶらりんになりそうな美由紀ちゃんを支えようと思わず腰に手を回す。
 まるで抱き合っているかのような格好。
「先輩、これからよろしくお願いしますね♪」
「あぁ、こちらこそよろしく」
 耳元から聞こえる嬉しそうな声に僕も笑顔で答えていた。


593 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:11:02 ID:1kSbqGU1
「ふふふ〜ん♪」
 私……笹野美由紀は今日もご機嫌だった。
 一番の原因は先輩とのことだろう。
 1ヶ月前、私は先輩に告白して付き合うことになったのだ。
 先輩はきっと覚えていないだろうがこれはずっと昔から抱き続けてきた初恋だ。
 実は学校も先輩がいるという理由で今の場所を選んだのだ。先輩と恋人同士になることは長
年の夢だった。
 そしてその夢が叶い、先輩と付き合うようになったんだけど……この1ヶ月幸せはさらに膨らん
でいた。
 先輩は優しいし、そんな先輩のためにお弁当を作ったり、色々するのは本当に楽しかった。
 毎週、新聞部の取材もかねてデートを繰り返し……先週はついにキスも、しちゃった。
 幸せ。
「もっと先輩の役に立てるように頑張らないとね♪」
 先輩との交際は順調に進んでいる。
 そして私は部活動においてももっと先輩と一緒にいたかった。
 だから今日みたいに先輩と一緒に帰れない日は図書館で自主勉強をする。
 カメラ。
 それが私の選んだ道だった。新聞部にはカメラマンがどうしても必要で、今の新聞部にはカメラ
の扱いに長けた人がいなかった。
 先輩の役に立ちたい。
 そんな想いで私はカメラの勉強をしていた。先輩に内緒で……。
「先輩、びっくりするかな?」
 胸に抱えたカメラに触りながら放課後の校舎を歩く。図書館で独学用の本を借り、部室に戻る
途中だった。カメラの本だけでなく、中には料理の本……先輩に作るためのお弁当のおかずが
載った本もあった。
「〜〜〜♪」
 ご機嫌に部室に入ろうとして、私は違和感に気がついた。
「?」
 部室に誰かがいるような気配があった。かすかな物音が聞こえる。
 今日は水曜……新聞部の活動日じゃないはずだ。
 先輩?
 一瞬期待したがそれも違うと思う。今日は塾があるって先に帰っちゃったんだ。週に一回だけ
先輩は私と一緒に帰れないときがあるんだ。

「……やぁ、ぁぁ、ん……」

「…………」
 微かに漏れ聞こえる声。それが何なのか、イヤな予想しかなかった。
 私は、その、先輩とはそういう経験はないのだけどこの声がどういう類のものか、想像出来てし
まった。
「……ぅ……」
 興味本位と好奇心に連れられて、私はそっと部室の扉を開ける。引き戸になっている扉には鍵
がかかっておらず、ほんの少し覗ける隙間が出来た。


594 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:11:50 ID:1kSbqGU1
「うわぁ……」
 そこには予想通りの光景が広がっていた。組みしかれる女の子とのしかかる男の子。
 女の子は両足を大きく開かされ、その間に男の子の体が入り込んでいた。制服は胸元までた
くしあげられ、足先にはショーツが引っかかっている。
 男の子は下半身丸裸で、女子に向かってしきりに腰を叩きつけていた。
 なにをしているのか、よく分かる。
 放課後の部室でまぁ……んん、たしかにそういうことに及ぶ生徒はいるって噂は聞いたことは
あったけど。
「うわぁ……」
 誰だろう? と少年と少女の顔を見る。横顔しか分からなかったが、少なくとも男の子のほうは
分かった。
 笠置くん……私と同級生の新聞部員だった。女の子は……知らない。制服はうちの学校のも
のだけど、おそらく笠置くんの彼女だろう。
「邪魔しちゃ悪いよね」
 私はそっと音を立てないようにその場を後にした。
 それにしても……笠置くん、凄いな……こんなところでするなんて。
 次会った時、どんな顔すればいいだろ。
 経験の無い私にはちょっと刺激の強い話だった。

「こんにちは〜」
 私はたっぷり一時間ほど時間を潰してから部室に戻った。
 帰ろうにも部室に鞄が置きっぱなし、帰るに帰れなかった。
 行為が終わっているだろうことはちゃんと聞き耳を立てて確認した。最中に乱入、なんてことに
はならなかった。
 出来れば二人とも帰ってくれていることが嬉しかったんだけどあいにくと笠置くんはまだ部室に
残っていた。
 さっきの女の子だけ先に帰ったの?
「あれ? ずいぶん遅いね」
「ちょっと図書室で調べものしてて」
 うぅ、まともに笠置くんの顔が見えない。どうしてもさっきのことが思い出されてしまう。
 さぁ、帰ろう。
 部室の奥にある鞄を手に取り、早々に帰宅しようとする。何だか気まずくて今日はあまり長居
をしたくなかった。
「それじゃあ、私、帰りますね……きゃっ」
 借りた本を詰め込み鞄を掴む。カメラは手に持ったまま。振り返るとすぐ側に笠置くんの姿が
あった。


595 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:12:26 ID:1kSbqGU1
「あ、あの……」
 笠置くんは笑顔。しかし、どこかその表情に空恐ろしいものを感じて、私は一歩後ずさる。
「もう帰っちゃうの?」
「え、えぇ、今日はちょっと……」
「ふーん」
 私が彼の横をすり抜けて帰ろうとすると何故か彼は体を動かし、私の行く先を制する。
 な、なんで?

「さっき、見てたよね」

「!!!」
 驚きを顔に出しちゃいけない、なんて思ったけど無理だった。
 き、気づかれていたんだ。
「ひどいなぁ〜、声かけてくれてもよかったのに」
「あ、あはは。声はちょっとかけにくいかなぁ、って」
 無理矢理にも逃げだそうとした私を、笠置くんの手が乱暴に掴む。
「は、放して!!」
 恐怖に駆られて私は叫んでいた。
 笠置くんの様子は何かがおかしかった。
「声かけてくれたら、ちゃんと美由紀ちゃんも仲間に入れてあげたのに」
 イヤな予感が膨れ上がる。
 気がつけば笠置くんの顔がすぐ側に迫っていた。
「いやっ!!」
 必死に彼を押し退けようとするが、それより絶対的に彼の力のほうが強かった。
「んぐっっっ!!」
 唇が奪われる。
 キスなんてロマンチックなものじゃない。まるで捕食されるように私の唇が貪られる。
 先輩にしか、先輩としかしたくなかったキス。それがこんな無理矢理。
「んっ! んんんっ!! むぅ!」
 口の中に何かが入ってくる。それが笠置くんの舌だと判断するのに時間はかからなかった。気
持ち悪い……。
 彼の舌が私の口を蹂躙する。まるで口の中を全部舐め回されているみたいだった。


596 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:13:08 ID:1kSbqGU1
「いや、いやあああ!!」
 笠置くんがようやく唇を離した瞬間、私は絶叫をあげていた。
 このままだと何をされるのか、最悪な想像しか広がらなかった。
「叫んでもいいけど……バレたら困るのは美由紀ちゃんじゃない?」
「え?」
「部活内でレイプ事件があったなんて、新聞部はまず廃部だろうなぁ……『先輩』たちにも迷惑か
かるだろうなぁ」
 嫌らしい笑いを浮かべる笠置くん。その言葉の意味は、私にはイヤというほど分かった。
 今、先輩は推薦が取れるかどうかの瀬戸際だった。ここで笠置くんが事件を起こせば……それ
が取り消しになるのは充分に考えられた。
「あんな女だけじゃ満足できなかったんだよなぁ……美由紀ちゃん、俺を満足させてくれる?」
 獰猛な獣が笑った気がした。


「きゃ!!」

 ビリッッ!

 一瞬気がそれた間に制服のブラウスが破られていた。ボタンがはじけ飛び、先輩にも見せたこ
とがない下着が彼の前にさらされてしまう。
「動くなっ!」
 思わず胸元を抱え、しゃがみ込もうとする私を笠置くんが厳しく制する。
「…………」
「ちっちゃい胸だな」
 私の胸を見て、笠置くんが評する。
「色気のない下着だし」
「っっ!!」
 力任せに乳房が握られる。ろくに膨らみもない乳房のことは私のコンプレックスだった。それを
あからさまになじられ、触られるなんて……。


597 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:13:41 ID:1kSbqGU1
「や、やめて……」
 弱々しく私は哀願するしかなかった。
 騒げばどうなるか……先輩にまで迷惑はかけたくなかった。
「静かにしてれば、良くしてやるよ」
 っ!
 私はそんなことなんか望んでない。離してほしかった。
 でも、笠置くんは私の胸をマッサージするように撫で回していく。
「いやっ、いたっ!」
 それが愛撫だということにはすぐに理解した。しかし、レイプされている私にとってはそれは恐
怖と痛みを感じるものでしかなかった。
「ひょっとして、『先輩』とはしてないのか?」
「っ……」
 唐突に言われた言葉に私は言葉に詰まってしまう。それだけで笠置くんにはばれてしまったの
か、嫌らしい笑みを浮かべて私の耳にそっと唇を寄せてきた。
「じゃあ、美由紀ちゃんの初めては俺がもらっちゃお♪」
「〜〜〜〜〜!!」
 逃げ出したかった。けれど、笠置くんは巧みに私の動きを封じて、気がついた時には私は彼に
組み敷かれ、床に倒れ込んでいた。
「無駄無駄、俺はこういうことには慣れてるからね」
「……あ……」
「初めてで無理矢理でも、ちゃんと感じさせてあげるから。もっとも最初の相手が俺だと他の男
じゃもの足りなくなっちゃうみたいだけどね……さっきの女の子みたいに」
「え……?」
「あの子も昔、レイプしてものにした子だけど今じゃ俺なしじゃ生きられないし」
 怖い……。
 言っている意味が分からなかった。私では考えられない、思いもよらない言葉。
 先輩……先輩っ!
 心の中で一番愛おしい人を呼ぶ。でも……声は届かない。


598 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:14:19 ID:1kSbqGU1
「っ!」
 ブラジャーがたくしあげられ、乳房が外気にさらされる。それだけじゃない、笠置くんは慣れた
手つきでスカートを脱がしいていく。何度も何度も経験しただろう、それが分かってしまう。
「ブラもショーツもちょっと子どもっぽいな……ま、こういうのもありか」
 くっ……。
 悔しさで涙が滲む。彼の私に対する扱いはあまりに軽かった。ほんの些細なイタズラ程度の思
いで私の大切なものを奪おうとしている。
 初めては先輩と……。
 この1ヶ月何度も夢に見た幻想は最悪の形で裏切られようとしていた。
「いや、いやあああああ!!」
 叫ぶ。叫んでしまっていた。
「叫んで困るのは、美由紀ちゃんだろ……まぁ、どうせこの時間じゃ誰もいないだろうけど」
「んんん!!」
 悲鳴をあげる私の口を笠置くんの唇が塞ぐ。いや、いやぁ。
「んんんっっっっっ!!」
 そして、私の下半身に今まで感じたことのない感触。笠置くんの手が、手が、私の下着の上か
ら大切な場所を触っていた。
 声をあげようにも笠置くんは舌を絡め、息もろくに出来ない。
 私はされるがままだった。
 指が下着の中に潜り込んでくる。誰にも侵されたことのない場所。
 手慣れた手つき。その動きはいやになるほど的確で……否応無しに私の体にある変化をもた
らしてきた。
「あむっ、んんんっ、あぁ!」
 笠置くんに塞がれた口から声が漏れる。認めたくはない、しかし、体だけは今まで感じたことの
ない種類の感覚を訴えていた。


599 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:14:46 ID:1kSbqGU1
「ちゅ、はぁ、はぁ」
「はは、だんだんいい顔になってきてるよ」
「きゃ!」
 乳房が甘く噛まれる。同級生たちと比べて決して大きいとは言えないそこを、無理矢理笠置く
んは寄せあげる。乱暴に乳房が捕まれ、揉まれ、やがて先端にも舌が伸びた。
「っっっっ!!」
「乳首、立ってるよ」
 認めたくない事実だった。
 それは即ち、笠置くんの行為に私自身が反応してしまっているということで。
 イヤでイヤでたまらないのに、体だけが切り離されているみたいだった。
「それに、こっちもね」
「ああああっっ!」
 私の性器をいじる指が激しさを増した。指がスムーズに動く。
「ちゃんと濡れてるよ」
 私……濡れてるの?
 無理矢理襲われて、レイプされているのに私は、私は……。
 先輩、先輩……ごめんなさい、ごめんなさい。
「先輩……、せんぱ」
「いいね、やっぱり他に男がいる奴を落とすのは」
 笠置くんが獰猛な笑みを浮かべる。私の悲鳴は彼の嗜虐心をそそらせるだけだった。


600 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:15:27 ID:1kSbqGU1
「さ、そろそろいいかな」
 下着がずらされ、彼の前に性器がさらされる。
 その頃にはもう私はすっかり息が上がり、抵抗の意志が失せていた。
 心まで屈服したのではない、でも体だけは動いてくれなかった。
「あ、あぁ」
 笠置くんがズボンを下ろし、ソレを取り出した。
 醜悪なもの。知識として男の人のモノの形は知っていたが、笠置くんのソレは凶々しい悪魔に
見えた。
「これが美由紀ちゃんを女にしてくれるものだよ」
「いや、いやぁ……」
「諦めなよ」

 ズプッ、ズププッ

「いやああああああああ!!」
 我を忘れ、私は絶叫をあげていた。
 刺し貫かれる痛み。
 ぎちぎちと私の膣を凶器が進んでいく。私の都合なんかおかまいなし、ただひたすら最奥を目
指しに侵入する。
「大丈夫だって、一気にされたほうが後が楽だから」

「あっ」
 笠置くんの腰が完全に私とくっつく。膣をいっぱいにするおぞましい存在感。
 奪われてしまった……。
 身体以上に心が痛かった。喪失感が全身を支配し、力を失う。
「オトナになった感想は?」
「あぁ……」
 彼の言葉に返す余裕なんかあるはずがなかった。酷薄な笑みを浮かべ、笠置くんはまた私の
唇を奪う。


601 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:15:57 ID:1kSbqGU1
 感覚がおかしくなってしまっているのか、もう唇を奪われても何も感じなかった。
「あとは俺に任せておけば大丈夫だから」
 ゆっくりと笠置くんが腰を引いていく。
 鈍い痛みが膣内に走るが、私にとってそれはもうどうでもいい痛みだった。
 ただ喪失を再認識させるだけで、無くなってしまったものはもう戻らない。
「あ、あぁっ……」
 早く終わればいいのに。
 全てを放棄し、私はただひたすらに陵辱が終わるの待った。
 しかし……。


「あ、んっ、あぁ……」
 徐々に私の身体に変化が生まれてきた。
 身を裂くような痛みだけじゃない、別の感覚がにじみ出る。痒みにも似たその感覚は私が未だ
かつて感じたことのないものだった。
「んっ、あぁ、やっ」
「お? だいぶ良くなってきた?」
 腰を揺すりながら笠置くんが楽しそうな笑みを浮かべる。
「気持ちいい?」
「あ、っ、んっ、ち、ちがっ」
 そんなわけがない。
 私はレイプされているのに、ただ早く終わって欲しいだけなのに。
「でも大分慣れてきたでしょ」
 たしかに苦痛が消え去り、一突きごとの挿入もスムーズになっていた。苦痛がどんどんと消え
去り、代わりに来る別のもの。
「えっちな音、大きくなってきたし」
「〜〜〜〜」
 聞こえてくる届く音に私は耳を塞ぎたかった。
 私と笠置くんが繋がる場所からぐちゅぐちゅと音が響く。性器と性器が奏でる音だった。


602 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:16:41 ID:1kSbqGU1
「認めちゃいなよ」
「ち、ちが! あああっっ!」
 認めたくない。絶対に。
 でも、でも……。

「あっ、あああっ! 何か。何だか! あああっっ!」

 気がつけば私は笠置くんの身体に抱きついていた。身体がどこかに飛んでいきそうな衝動。ど
うしようもない衝動に駆られ、私は笠置くんを抱きしめてしまっていた。
「イキそうなんだね」
「あっ、い、イキ?」
 言葉の意味が分からず聞き返す。けれど彼は答えてはくれなかった。代わりに、
「ちゃんとイキなよ」
 腰の動きが速まる。
 今のペースでも翻弄されていた私は急なピッチにただただ流されていた。
 そこにあるのは頭を真っ白にする衝動。

「あ、あぁ、ああああああ!!」

 浮遊感とともに全身に稲妻が駆け抜けた。
 認めたくない、認めたくない。でもそれは明らかな快感だった。

「あ、ああぁ」
 笠置くんが満足そうに私を見下ろす。
 まだ勃立を保つ男性器を見せびらかすようにしながら私に告げる。
「気持ちよかった?」
「…………」
 くっ……。
 私はただ、目を伏せ泣くことしか出来なかった。
 先輩、先輩……。
 ごめんなさい、ごめんなさい……。


603 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:17:15 ID:1kSbqGU1
「おっ、ちょうどいいものがあるな」
「え?」

 パシャ、パシャ!

 聞こえてきた機械音に私は目を見開く。
 カメラ……。
 私が頑張ろうって決めた、カメラ。それが今私に向けられ、シャッターが切られていた。
「あ……」
 陵辱された証。
 それがデジカメに写っていく。
 破れた衣服……乱れた髪……そして破瓜の血。全てが写真となって残っていく。
「いや、いや!」
 私の悲鳴も笠置くんには届かない。
 手にしたデジカメを掲げ、ただ嗜虐的な笑顔で私を眺めるだけだった。
「わざわざ説明する必要ないよね」
「あ、そ、そんな……」
「これからも、よろしくね」


「いやああああああああ!!」

 こうして私の陵辱の日々は幕を開けた。


604 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:17:54 ID:1kSbqGU1
件名;ごめんない
本文;先輩へ
   今日は用事があって部活を休みます。
   先輩、ごめんなさい。


 後輩で、恋人でもある美由紀ちゃんから届いたメール。
 それを見て僕はため息をついた。
 最近、彼女の様子がおかしかった。
 なにがどう、ってはっきりと口に出来るわけじゃなかったけど、何かが変だった。
 今までは部活には欠かさず顔を出していたのだけど、ここ最近、部活を休むことが多い。
 もちろん今は忙しい時期でもないし、問題はない。その他たくさんいる幽霊部員からすれば抜
群の出席率でもある。
 けど、けど、僕は最近の美由紀ちゃんの様子に言いようのない違和感を感じていたのだ。
 僕といるときはいつもと変わらない……いや、そうしようとしてるのかもしれない。
「んー」
 今夜、電話してみようかな。
 僕は何となくそう思っていた。


 私にとって悪夢のような日々が続いていた。
 笠置くんの呼び出し。
 それは日を追うごとに頻繁になり、そしてそこで行われることもエスカレートしていった。
 けれど、私にはどうしようもできない。
 ただ彼の言いなりになるしかなかった。
「んちゅ、むっ、んんっ、気持ちいいですか?」
 笠置くんのおちんちんをしゃぶりながら私は聞く。天井向かって立ち上がる笠置くんのおちんち
ん。それを舐めて気持ちよくさせるのが私の日課だった。


605 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:18:28 ID:1kSbqGU1
「あぁ、だいぶ上手くなったね」
 毎日毎日、呼び出される度に強要された行為。
 言葉遣いや仕草、すべてを訂正された。
 むりやり卑猥な言葉を言わされた。
 自分から腰を振らされた。
 おちんちんをしゃぶらされた、縛られた、鞭で打たれた。
 私の想像の出来ないような様々な行為、それを笠置くんはやらせた。
 今となってはおちんちんを舐めることくらいなんでもない。
「嬉しいです、んぅんっ」
 そんな言葉本心からの言葉ではなかった。
 しかし、そう言わなければ、写真を先輩にバラすと脅し、彼は私を痛い目に遭わす、そして気持
ちよくしてくれない。
 彼の望み通りに従うしかなかった。
 私は彼の奴隷だった。
「んちゅ、ん、あぁ」
 喉奥までくわえ込み懸命に赤黒い棒を唇でしごく。むっとする臭いが鼻をつくが、それも慣れて
しまった臭い。
 先走る液を自分の唾液と絡めて飲み込みながら、私は奉仕のスピードをはやめていく。
「んっ」
 そっと笠置くんの様子を伺いながら、私は自分のショーツに手を伸ばす。
 左手は奉仕する肉棒に添え、右手はショーツの中……おまんこの中に潜り込ませていく。
 すでに濡れていて、指なんかじゃ簡単に飲み込んでしまうそこをいじる。
 ……それはいつの頃だっただろうか、無意識の動作だった。
 笠置くんに命令されたわけではない。
 奉仕しながら自分を慰めること。いつの間にか私は奉仕の際は、そこをいじってしまうように
なっていた。
 最初、笠置くんにばれた時はまた酷い目に遭わされるんじゃないかって不安だった。
 でも、自分で触っている私を見て、笠置くんはむしろ嬉しそうな表情を浮かべたのだ。
 だから私は奉仕の際は積極的に自分ですることにした。その方が酷い目に遭わないし、何より
……身体が勝手に動いてしまっていた。


606 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:19:02 ID:1kSbqGU1
「また舐めながら興奮してきたんだ」
「ふぁ、ふぁい、そうなんれす」
 私の行為を見下ろし、笠置くんが笑う。
 それに私は肯定で答える以外、選択肢はなかった。
「じゃあ、そろそろ挿れてあげようかな」
「は、はいっ!」
 笠置くんの部屋。
 一人で暮らしているという笠置くんの家ではこういう行為をしても何も遠慮することがなかった。
 笠置くんの腰掛けていたベッドに上り、ブラウスのボタンを外す。いつも制服や特別な格好です
るのが笠置くんの趣味で……私はそれに従っていた。
 きっと今日も制服を汚されるだろう。
 でもその時に備えて、制服の替えは笠置くんの家に準備してあった。
「んっ……」
 スカートを捲り、ショーツ下ろす。すでに湿り気を帯びていたおまんこはショーツとの間に糸を垂
らす。
「今日は、そうだな。まず美由紀ちゃんが上になってよ」
 ベッドの上に寝転がる。さっきまで私が舐めていたおちんちんは天を突くように力強い存在感を
現していた。
 『まず』私が上になる。それはつまり、今から何度も犯されることを意味している。笠置くんは決
して一回では許してくれない。
「はい」
 私は笠置くんに跨るようになり、笠置くんのおちんちんに手を添える。ゆっくりと位置を探り、お
ちんちんを私のおまんこに導いていく。


607 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:19:53 ID:1kSbqGU1
「あぁ、んっ」
 また犯されちゃうんだ。それも自分の手で先導して。
 心の中を占めるのは先輩への罪悪感。
 私のしている行為は裏切り以外の何ものでもなかった。でも……でも……。
 ゆっくりと膣内に挿入していく。
 そこにもう苦痛は無かった。むしろ、他のことでは一切感じることが出来ない快楽が待ってい
た。
「ああっ、あっ、あぁ!」
 腰を完全に沈める。
 笠置くんの腰と私の腰が完全に繋がり、ふたりの距離がゼロになる。
 私のおまんこをいっぱいに笠置くんの肉棒があった。
「ああ、んっ、すごい、大きいです」
 気がつけば、私は命令をされたわけでもないのに腰を振っていた。
 抜けてしまうギリギリまで引き上げて、一気に落とす。おちんちんが私の中を擦る度に頭を真っ
白にする快感が駆け抜ける。子宮をおちんちんに叩かれ、私の中は笠置くん一色になっていた。
「気持ち良い?」
「あ、あぁっ! 気持ち良いっ! 良いです!」
 私は声を抑えることもなく絶叫していた。
 ここでは声を気にする必要は一切なかった。

 トゥルルルルル

「っ!」
 唐突に聞こえてきた音に一瞬、動きが止まる。鳴ったのは私の……携帯電話だった。
 どうしよう……。
 迷ったのも一瞬、私が動く前に笠置くんが動いていた。
「っ、はは、『先輩』からだよ」
「えっ!」
 着信を見て笠置くんが微笑みながら私に携帯を差し出す。
「出なよ」
 っ!
 笠置くんの考えていることに思い至り、私は身震いした。彼はこの……したままの状態で私に
電話させようとしている。
「出ないなら、俺が出るけど」
「……で、出ます……」
 私に選択肢はなかった。


608 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:20:32 ID:1kSbqGU1
「あ、美由紀ちゃん? 僕だけど」
 電話をかけてしばらく待つと美由紀ちゃんが出た。
「今、時間いい?」
『え、んっ、えっと……』
 美由紀ちゃんの声がくぐもっていた。
 ??
『は、はい大丈夫、っ、です』
「……どうかした?」
『え?』
「うん、声がちょっと変だからさ」
『あっ、っ! ちょ、ちょっと風邪ひいたみたいです』
 電話の向こうから押し殺したような声が聞こえる。咳を我慢しているのだろうか。
 だとしたら今日の部活の欠席も?
「……美由紀ちゃん、最近調子悪かったの?」
『ん……はぁ、はぁ』
 そう考えてみると美由紀ちゃんの声が熱っぽいものに思えてくる。
『え、えぇ、ちょ、ちょっと……明日はちょっと学校お休みするかもしれません』
「お見舞い行こっか?」
『だ、ダメッ!』
 唐突に聞こえた大きな声に僕は驚く。美由紀ちゃん?
『あ、あの先輩にうつしちゃいけませんから……』
「んー」
『ご、ごめんなさい、先輩、私、私、もう……』
「うん、分かった。じゃあ、また学校でね」
『は、はい、では』

 ブツッ

 別れの言葉もそこそこに唐突に電話が切れる。
 美由紀ちゃん、そんなに調子悪かったのかな……?


609 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:21:12 ID:1kSbqGU1
「ああああっっっ!」
 先輩からの電話を切った瞬間、私は笠置くんの上で絶頂に達していた。笠置くんも同時に達し
てくれたようで膣内に熱い精液が飛び散るのがはっきりと感じられた。
 電話の最中もずっと動いていた。
 先輩と電話しながらずっとずっと違う男の人とエッチしていた。
 あぁ……んっ……。
 先輩への罪悪感が胸を占める。
 でもそんなものを全部粉々に吹き飛ばしてしまうほど、もっともっと圧倒的な快楽がそこには
あった。
 すごい……すごすぎるよぉ……。
 何度も笠置くんには犯されてきたけど、今日が一番凄かった。あぁ、んっ……。
「とっても良かったみたいだね」
「うん……」
 思わず私は笠置くんにそう返事をしてしまっていた。そんなこと口にしちゃいけない。かすかに
残る理性は訴えるが、それを上回る快楽への渇望があった。
「もっと。したい?」
「え?」
「明日は『風邪で学校休む』んだろ? だったら、丸一日たっぷりしてあげれるよ」
「……あ……」
 それは悪魔的魅力だった。
 ダメ、絶対にそんなことはダメ。
 良心と理性は懸命に訴える。しかし、私は返答は早く、短かった。
「うん」
 迷いもなく頷いてしままっていた。そして……
「じゃ、今度は俺がしてあげるよ」
「うんっ!」
 笠置くんに促されるまま、私は彼のベッドに横たわる。
 興奮の冷めない身体。もっともっと彼と繋がっていたくて、気がつけば私は笠置くんにキスをね
だっていた。


610 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:21:42 ID:1kSbqGU1
 先輩にしたことはないような、舌を絡める激しい口づけ。
「動くよ」
「うん、動いて……私をもっともっと気持ちよくしてぇ」
 繋がりっぱなしで、今絶頂に達したばかり。でも全然足りなかった。それはきっと笠置くんも同
じで……。
「ああああああっっっ!」
 笠置くんが動く。
 その瞬間、私は迷うことのない快楽の声をあげていた。
「おちんちん、笠置くんのおちんちん気持ちいいのっ!」
 強要されることなく、私はそんなセリフを口走っていた。もう……逆らえない。笠置くんでなく、
自分の欲望に。
 どうすれば気持ち良くなるのか……今の私はそんな思考でいっぱいだった。
「はは、美由紀ちゃんもずいぶんエッチになっちゃったね」
「そう、そうなのっ! 私、私はぁ、笠置くんのおちんちんが好きなのっ! エッチな女の子な
のっ!」
 もっともっと気持ちよくなりたい。
 ただそれだけを求め、私は笠置くんにすがっていく。

 私が堕ちた瞬間だった。


611 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:22:11 ID:1kSbqGU1
「先輩、ご心配おかけしました」
 美由紀ちゃんが風邪で休んだのは3日間。土日も挟んだのでちょうど5日間顔を見なかったこ
とになる。
 まぁ、毎晩電話はしていたんだけど……やっぱりその度に美由紀ちゃんは調子が悪そうだっ
た。
 でも今日は元気な姿を見せているんだ。調子は良くなったんだろ。
「よかった……心配したんだよ」
 美由紀ちゃんはうつしたくないから、との理由で僕のお見舞いを頑なに拒んでいた。
 正直、電話しか出来なくて寂しかったという思いがある。
「えへへ……ごめんなさい」
 いつもの美由紀ちゃんの笑顔だった。
 僕はその笑顔に胸をなでおろす。
「今日からがんばりますので、よろしくお願いしますっ!」
「あ、あぁ」
「美由紀ちゃん、風邪治って良かったね」
 僕らが話している後ろから声をかけたのは美由紀ちゃんと同じ学年の笠置だった。
 少々サボり癖のある彼だけど今日は参加するようだ。
「『先輩』も良かったですね」
 何だか含みのある笑顔で笠置が言う。
 ……冷やかしか? まったく。
「おーい、そこ、いつまでもいちゃついてないで仕事、はじめなさいよー」
 部長の注意が飛んできた。
 僕と美由紀ちゃんは顔を見合わせて苦笑すると作業に取りかかることにした。
 次号のテーマは、ご近所のスイーツ特集。
 僕と美由紀ちゃんが組んで特集した記事だった。


612 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:22:48 ID:1kSbqGU1
「では、先輩、お疲れさまでした!」
 帰り道。
 僕と美由紀ちゃん、そして笠置の三人で帰路についていた。正直、笠置には別で帰って欲し
かったけど……まぁ、それは独占欲が強すぎるかな?
「私と笠置くんは駅の方ですね」
「……あ、そうなんだ」
 美由紀ちゃんが駅方面だということは知っていたけど笠置もなんだ。
 どうして美由紀ちゃんが知ってるのかちょっと疑問に思わなくはなかったけど……うん、まぁ同
級生だし不思議じゃないのかな?
「そっか、じゃあまた明日……あ、美由紀ちゃん夜電話していいかな」
「え?」
 美由紀ちゃんは僕の言葉にほんのり顔を染める。笠置のほうを伺うように一度視線を動かした
後、頷いてくれた。
 ……笠置の前で……ちょっとバカップルだったかな……、何だか笠置はニヤニヤ笑ってるし。
「それでは、先輩また明日です」
 僕は美由紀ちゃんの笑顔に見送られ、二人と別れた。


613 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:23:43 ID:1kSbqGU1
「あんっ」
 胸元をまさぐる刺激に私は声を抑えるのに必死だった。
 先輩の後ろ姿はまだ目の前。走ればすぐ追いついてしまいそうな距離にいるのに!
 笠置くんはまるでそんなこと気にしていないように私のおっぱいを服の上から揉み始めた。
 いやっ、もう感じちゃうよ……。
 今、声をあげれば先輩にバレてしまう。背徳感とスリルがかえって私の体を高ぶらせている。
「も、もうちょっと待ってよぉ」
 気を抜けば、すぐにもっと激しい行為に及びそうな笠置くんに私は弱々しく言った。
 でも……抵抗は出来なかった。
 今はもう脅されているからではない……私自身がそれを望んでいるから。
「笠置くんのおうちにつくまでぇ」
 小声でつぶやきながら、しかし私は彼を誘うように腰をくねらせていた。
「美由紀ちゃんのここはそれまで待っていられないだろ?」
 往来にも関わらず笠置くんの手がスカートに潜り込んでくる。恥ずかしさと、
スリルと……それを上回る興奮。外でエッチするのは何度やってもやめられそうになかった。
 学校には風邪と言ってある。でもそれは真実ではない。今日までの五日間、私は毎日一日中
笠置くんに犯されていた。
 学校に行くと言って家を出て、笠置くんの家に向かう……そして、日が沈むまでずっとずっと
セックスをしていた。
 今の私はケダモノだった。
 セックスのことしか考えられない。
 先輩のことも……今はもうエッチの快楽を高めてくれる小道具でしかなかった。
 あぁ、でも……笠置くんと先輩に一緒に犯されたら気持ちいいかな?
 おまんことお尻の穴に同時におちんちんを入れられて……。
 想像しただけでイッてしまいそうだった。
「我慢出来ない?」
「うん」
「じゃあ、ここでする?」
「うん!」
 私は迷わず頷いていた。


614 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:24:29 ID:1kSbqGU1
 近くにあった街路樹に押しつけられるようになる。端から見れば、カップルが抱き合っているよう
に見えるかもしれない。
 でも真実は違う。
 もっと淫乱で変態な行為なのだ。
「あああぁ……」
 スカートをまくり、笠置くんのおちんちんが入ってくる。笠置くんが学校でいつでも入れられるよ
うに朝からショーツは履いてなかった。
 直接外気にさらされるおまんこも興奮を高める要因だったかもしれない。
「もう大洪水じゃん」
「ごめんなさい、えっちで、ごめんなさぁい……」
 あやまりながらも私の膣は笠置くんのおちんちんを締め上げる。
 あぁ、気持ち良い! 気持ち良いよ!
 これさえあれば、他に何もいらないっ!
「彼氏がすぐ側にいるっていうのに……とんだ淫乱まんこだな!」
「そう、そうなのぉ! 淫乱なっおまんこなの!」
 先輩が去っていった方向を見ながら私は叫ぶ。
 気持ち良いっ!
 先輩に見つかってしまうことも、人から見られてしまうことも忘れ、私は笠置くんに腰を打ちつけ
ていた。
 あえぎ声が響く。その声を消したのは笠置くんのキスだった。
 貪り合うかのような下品でエッチなキス。
 唾液が胸元に垂れ、言い逃れの出来ない跡がいくつも残っていく。
 でも、そんなことはどうでもいい。
 目の前に迫る絶頂を味わうことが何より重要だった。
「あぁっ、んんあっ、笠置くん、私、私もうっ!」
「ああ、いっちゃいなよ、変態な美由紀ちゃん」
「膣内、膣内に?」
「当然だろ!」
 外に出されるより、中に出されるほうが気持ち良い。私と笠置くんは当然のように中出すことを
望んでいた。
「あっっ、あっ、あぁ」
「んっっ」
「あああああああっっっっっ!!」
 絶頂の瞬間、笠置くんは私の中にたっぷりと精液をそそぎ込んでくれた。その熱い感触に私は
うっとりとため息を漏らす。
「……続きはうちでね」
「うん♪」
 まだ全然足りない。もっともっとおちんちんでかき混ぜて欲しかった。でも今は我慢。

「そうだ、今度はさ『先輩』の目の前でしない?」
「え?」
 笠置くんが満面の笑顔で提案したことに私は思わず目をむいた。
「『先輩』に俺たちのエッチ見せつけてやろうよ」
 え?
 先輩に見られながら……?
 先輩のそばにいるってだけでこんなに興奮しているんだ。
 彼の目の前で犯されたら……それはとても気持ちいいだろう。
 どきどき……。
 心臓が高鳴るのが分かる。先輩に告白した時と同じ……ううん、もっと凄い興奮。
「うん♪」
 私は満面の笑顔で答えていた。


615 名前:後輩寝取られ。 投稿日:2010/02/06(土) 21:25:03 ID:1kSbqGU1


 以上になります。
 唐突に投下失礼しました。

14:10 : 2ch > NTR(寝取られ,寝取り) : comments (2) : trackbacks (0)
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Comments

お世話になります【妻には内緒で・・・】のゆうきです。
【寝取られDVDメーカー1stShot】様の御担当者様とは、
今現在私が神奈川県に居る事が多いと言う理由と、
御担当者様が今現在多忙におわれてると言う理由が重なり、
少し進んだかの様な中で少し停滞中でもあります。

その様な状況下ですのでブログを賑わす為に‘肉声,をアップしてみました。
手元に在るファイルをその侭にアップする事は、
アップ時の指定容量が決められてる為に出来ませんでした。
それ故、ひとつのファイルを細切れにしてのアップになりました。
聞き苦しい内容ではありますが御時間がありましたら御拝聴下さい。

それでは今後もよろしくお願いします。
ゆうき
ゆうき...2010/02/09 12:30 AM
>>ゆうきさん
お疲れ様です。
まだまだ前途多難な感じですね。

音声、すごく良かったです。音だけな分、想像力を掻き立てられるみたいな効果もあるんでしょうか。ごちそうさまでしたw

忙しいみたいですが無理だけはしないよう気をつけてください。
マターリ待ってます。
よしの...2010/02/09 10:31 PM

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