811 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 22:57:14
とりあえず発端からざっくり。
当時、俺は寝る間も惜しんで仕事してて、
毎朝嫁は「あんまり寝れなかった。まだ眠いー」とか言って
午前中ゴロゴロ過ごす生活がしばらく続いた。

ある日の深夜、寝相の悪い嫁の布団を掛け直してやろうと
静かに寝室に入って行ったら、まだ起きてて携帯をいじってた。
「早く寝ろよ」と注意して、そのまま仕事に戻って1時間、
携帯で何をしてたのか気になったから寝室に行った。
嫁は携帯を握りしめながら寝てて、布団を掛け直すフリして携帯を奪取。
部屋に戻りじっくり見てみる。
ezwebの前回画面表示で、何度か戻ったら件の男のブログに到達。
コメント欄に嫁の書込みを見つけ、念のため予測変換で確認。

寝室に行って、嫁の服を旅行カバンに詰めて、明け方叩き起こした。
「大至急、イケメンに抱かれてこいよ。書類は実家に送っておくから」
と一方的に告げて、俺は仕事のため外出。


813 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 23:05:21
その日の深夜に戻ったら玄関で正座して待ってたらしく、
玄関の壁にもたれて寝てたから、放っといてその日は別の場所に宿泊。

次の日の朝に戻ったら嫁の義母さんが嫁と正座して待ってて、
「今回の事は聞きました。不快な思いをさせてすみません」と土下座で謝罪。

俺もすっかり怒りが冷めていた事もあり、
その日のうちに反省文を書かせ、納得出来たら許すという条件で和解。

その時に、俺が浮気した時は何をされても甘受する旨を書面にして渡した。
その書類の意味を理解したようで、向こうも同じものを提出。
反省文と同時に出された証拠も納得・信頼出来たので、その件は飲み込む事に。

軽い気持のコメントでも、そういう行為が日常化すると
実際に不貞に及ぶ階段を作ることと同じ事。
浮気をしたいならすればいいが、
それこそ「死んだ方がマシだ」と思わせるまで追い詰める覚悟があるコトを知って、
それ以来、携帯を必要以上にいじる事もなければ、
俺に以前より異常に気を使うこともやめさせて、夫婦仲は順調。

周囲に「その程度でここまでするのは異常」と言われ続けて
それでもそこまでする価値がある嫁だから仕方が無い。



814 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 23:17:07
乙。
>周囲に「その程度でここまでするのは異常」と言われ
俺はその程度とも思わないし、異常とも思わないけどな。

ただ、
>何をされても甘受する旨を書面にして渡した
これはさすがに無効だろうなｗ


816 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 23:33:03
異常だろｗ


818 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 23:38:27
反省文と同時に出た証拠てなんだ？



820 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/13(金) 23:50:35
>>814
> 俺が浮気した時は何をされても甘受する旨を書面にして
ってのは、俺が浮気した時には、嫁が俺に対して何してもいいっていうモノで、
嫁が俺に「浮気許可証」を出したのではなく、俺が嫁に「決意表明」として渡した。
浮気するってことは、こういう信頼も壊すってことを、当時の俺は伝えたかったらしい。

>>818
例えば、実際に浮気する為の費用を家計費から流用してないかとか、
給油のスパンや明細、嫁名義のカードの明細、携帯の各種記録などなど。
向こうはある意味「悪魔の証明」なワケだから、
実際に不貞に及んでないことを証明する為の証拠。


でも、俺がベッドで月に数回しか寝られないのを知ってて
「寝られない」だの「眠い」だの「抱かれてみたい」だのやられたら、
少なくとも俺は理性を保つ事は出来なかったわ。


823 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/14(土) 00:25:54
>>820
発覚した時、嫁の言い訳はなかったのか？
態度は？　抵抗（自分の保身）はなかったのか？


829 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/14(土) 05:09:05
>>823
多分、保身の類いは無かったかな。
携帯に着信が鬼のようにってのも無かったし、
長文の詫びメールも無かったし。
だから逆に「まじで出て行ったかも」って泣きそうにはなった。
深夜に家に戻って玄関で寝てる嫁を見て、
もう全部許そうかなって過ったけど、
毛布をかけるだけで精一杯だった。

翌朝、義母さんは全部把握してたし、
あまりしっかりと嫁の顔を見れなかったけど、
視界の隅に映る嫁はずっと泣かずに耐えてた。
俺がいない間は泣き続けてたらしいが。

いろいろ済んだ後、嫁はフラフラになりすぎて立てなくて、
俺が背負って病院に行って点滴してもらった。
ベッドに横になって寝ちゃった嫁の手をなんとなく握ってたら、
嫁がいきなりハッと起きて、そこで初めて俺の前で泣いた。
病院の帰りに「お肉食べたい」ってなったのには笑ったが。


830 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2009/02/14(土) 05:20:47
>>826
ここでは概ね高評価で驚いた。
正直なところ、kwskされたけど批判されるだろうからとビビってた。

俺にとって、足枷なんかじゃないよ。
浮気するのを我慢するってより、
浮気なんて面倒なことをする奴が理解出来ないってタイプだし。
俺としては嫁がいればいい、裏を返せば嫁がいないと困る。すごく困る。
啖呵切って家を出たはいいけど、実際は不安で堪らなかった。まじで超チキン。

病院で嫁が「これほど愛されて大事にされているとは思ってなかった」って言ってた。
夫婦的にはいいキッカケになったんじゃないかなとは、今では思えてる。

マジぱねぇっす