<<Preview : Next>>



520 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:10:53 ID:wPEKKphr
ラークアリア大陸の西端に位置するシュスレヒド連邦。
かつては豊富な鉱物資源と強力な軍を背景に東方の諸国を震え上がらせた
大帝国も、その強大さゆえに辺境諸侯の独立化が進み、今では中央のバク
トブルク王国を中心とした連邦国家の体を成していた。
一時は大陸すべてを呑み込まんとするほどの威勢を示した帝国が自壊の道
を進むことにより各地の紛争は小康状態となり、庶民はつかの間の平穏に
浸っていた。

そんなまどろみのような空気はここ、メッシナの村にも伝わっていた。
バクトブルク王国の南方にそびえ立つサーレン山のふもとに存在する牧歌
的な山村である。
戦争中は軍役や強制労働に従事させられた村民もやがて故郷に帰り、牧畜
や林業に携わって生計を立てていた。
のどかではあるが外界との接触が少なく、刺激に乏しい村であることも確
かだった。

ある日、そんな小村に、ひとりの年若い女エルフが訪れた。
手には赤子を抱き、憔悴しきった様子でどうかこの村にかくまって欲しい
と懇願するエルフに、村民たちは最初難色を示した。
エルフが神族の係累としてあがめられたのははるか昔、妖精王と謳われた
エルフの女王が人間の側近たちの手によって強殺される以前のことである。
それからというもの大陸の覇権は人間の手に落ち、エルフをはじめとした
オーク、ドワーフ、ナーガ、ピクシーといったすべての非人間種は『亜人』
といった蔑称でくくられ、差別の対象であった。よって本来なら公式な従属
認定を経なければいけない亜人をかくまったとなれば重罪は免れない。
亜人どころか自分たち以外の人間ですら警戒する村民たちである。突然訪れた
エルフの姿を上から下まで嘗め回すように見るのは無理がなかった。

人間にはあまり見られない麗しき銀髪は肩の長さで切りそろえられ
ところどころ破れた白いローブから覗く肌は白磁のように透きとおり
一般的に華奢と思われるエルフの体型が当てはまるのはほっそりとした腰周り
だけで、乳や尻にはたっぷりと肉が詰まり、やわらかく張りつめていた

山奥の寒村ではとても見当たらない優美な肢体を凝視する男たちに、エルフ
はつぶらな蒼瞳を不安げにまたたかせ、ひとりひとり訴えかけるように視線
をめぐらせた。
やがて言葉だけでは足りないと思い至ったのか、やおらその場にひざまずき、
地面に手を突いて頭を垂れた。


521 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:15:24 ID:wPEKKphr
無学な羊飼いたちは一様に息を呑み、光景に見入った。
いまは没落したもののエルフといえばかつては最も神聖な血族として敬われ、
あまねく種族にその叡智を分け与えたといわれる高貴な存在である。そんな
名誉に浴していたエルフの女が自分たちのような山の民の足下に拝跪するの
である。亜人を隷属させることに縁のない貧しい村民たちが得もいわれぬ征服
感を覚えるのは自然の流れだった。
なおかつ哀願の涙に濡れた両の瞳と、伏せがちになった特徴的な長い耳が
嗜虐を煽る。
そして二の腕のはざまでくびりだされた双乳と後方にたおやかな曲線をえがく
豊かな尻房を見た瞬間、男たちの胸中にある決心が生じた。

形ばかりの衆議のすえ、結論が出た。
村の役に立つことができれば母子ともに居住を許す。
その決定を聞いたとき、エルフの瞳からは滂沱のごとき涙が溢れた。
何度も礼を述べながら、エルフはそこで初めて「エレノア」と名乗った。
母子が住むための小屋は後々建てるとして、とりあえず今夜は賓客用の村長
の別邸で体を休めてほしいと言われ、エレノアは案内人の老婆の後について
いった。
バタン
扉が閉められると、後に残った男たちはしばらくの沈黙のあと、ぎらついた
眼光を隠しもせず互いにうなずきあった。

(受け入れてもらえて、本当によかった・・・・・・)
エレノアはあてがわれた別邸に着くと心からの安堵に浸った。
賓客用の別邸と言っても小さな村である、客人などはめったに無いため、
居間と台所、寝室、それに風呂など、必要最低限の設備がなされているだけ
だったが、それでも放浪を続けていたエレノアにはどのような豪邸よりも頼
もしいものに思えた。
しかし過ぎた安心は心身を弛緩させる。わが子を胸に抱いたまま椅子に腰掛
け、半ば放心したようになっていたエレノアに老婆がそっと囁く。
「すぐに飯の支度をするでえ、風呂にでも入って旅のほこりを落とすとええ」
「そんな、お気遣いなく。材料だけ恵んでいただければあとは自分で・・・」
「遠慮すんな。坊も久しぶりにきれいになりてえだろ。なあ?」
老婆に促されて赤ん坊を見ると、たしかに清潔とは言えなかった。山道を歩
いていた折も細心の注意を払ってはいたものの、やはり衛生的に良くない状態
だった。
「・・・・・・ではお言葉に甘えてもよろしいでしょうか?」
安らかな寝息を立てる愛しい息子を前に、そう言うしかなかった。
「かまわんかまわん。これからは同じ村に生きる仲間じゃ。遠慮なぞいらん。
もう薪は燃やしてあるけえ、ゆっくり温まるとええ」
老婆の言葉にまたも涙ぐみ、何度も礼を述べて浴室に向かった。


522 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:19:23 ID:wPEKKphr
思っていたよりもかなり広い浴室に、エレノアは多少面食らっていた。
壁や浴槽はまだ白身の残る真新しい檜づくりで、浴室内は心地よい森の香気
で満たされている。手入れが行き届いているというよりも、おそらく使われ
たこと自体が少ないのだろう。元来清潔を好むといわれるエルフにとっては
実に好ましい空間だった。
「さあリオン・・・きれいにしましょうね」
早速愛息の体を洗い始める。
湯船の温度を念入りに確認した後、お湯が入らないように親指と中指でリオン
の耳を塞ぎ、丁寧な手つきで体をお湯につけていく。
「ん・・・気持ちいい? 良かったね」
白い布で体をやんわりと洗われると、キャッ、キャッと笑いながら短い手足
をバタつかせるリオン。つられてエレノアも慈愛の笑みをこぼす。
一緒に湯につかると体だけでなく心まで温まってくるようで、なんとも言え
ない幸福感だった。こうして安息を得るのは何日ぶりだろう。できればこの
子には二度と当てのない旅などさせたくはない。いや、させはしない、と心
に誓った。
それにしてもこの村にたどり着けたのは僥倖としか言いようがなかった。ただ
ひたすら山間に映るわずかな灯りを頼りに進んだらこの村があったのだ。
しかも人間たちは冷たく追い払うこともなく助けの手を差し伸べてくれた。
亜人の零落の時代から数百年、今でも山深い地ではエルフや精霊を信仰の対象
として崇めている集落もあると聞く。もしこの村にそういった風習の名残が
あって自分たち母子に優しく接するのだとしたら、それは古の神々の恩寵に
感謝するしかない。
「どうじゃい。坊の体は洗えたかの?」
浴室の外から老婆の声が響いた。
「はい、おかげさまですっかりきれいになりました」
「そんならよかった。じゃが、アンタのほうはまだしばらくかかるじゃろ。
坊の体が冷えたらまずい。どれ、こっちに渡しいな」
「え・・・・・・」
エレノアは一瞬言葉を詰まらせてしまった。
「心配せんでもええ。赤子なぞ人間もエルフも変わらん。一足先に体を拭いて
ぬくいうちに布団で休ませておいてやる。あんたはじっくり身を清めたらええ」
たしかに赤ん坊の長湯は禁物だ。いまこの子を老婆に託せば自分も髪や体を
もっと丁寧に洗うことができる。
だがその魅惑的な提案に対する答えはおのずと決まっていた。
「いえ、お気持ちだけで結構です。私もいま出ますので」
それは警戒から発した言葉ではなく、単なる母性の発露に過ぎなかった。


524 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:23:57 ID:wPEKKphr
ざぶん、という湯のはじける音とともに女の裸体がすっくと立ち上がる。
子を産んだことも手伝ってか、やはりエルフと聞いて誰しもが想像する
痩身とは違う。伸びやかな手足にはうっすらと脂が乗り、特に肉付きが
豊かな紡錘型の乳肉と白桃を思わせる双臀はたっぷりとした質感を誇り
水玉をはじく。その反面、最も贅肉が付きやすいはずの腹などは直立し
てもぎりぎりあばら骨が浮かないほどの均整を保ち形の良いへそのくぼみ
を際立たせていた。
「あ・・・・・・」
浴室の扉を開けると、老婆が厚手の布を持ってたたずんでいた。
しわに覆われた老婆の表情は先ほどまでと変わらぬ柔和なものに見えたが、
落ち窪んだ目の底にただならぬ気配が潜んでいることに、エレノアは気づいて
はいなかった。
「湯加減はどうじゃった?」
「とても良かったです。本当になにからなにまで、感謝のしようがありません」
「なんの、これからはアンタにも村のために励んでもらうしのう・・・・・・ほれ、
坊は湯を払ったならこっちに寝かせてやれ」
床に置かれた小さな抱きカゴを指で示され、深く考えもせず、リオンをカゴ
に横たわらせた。瞬間、枯れ木のような老婆の腕がカゴをひったくったと思うと、
床の上をすべるように家の奥へと走った。
エレノアはなにが起こったのか頭では理解できぬまま、反射的に体が駆け出
そうとする。その動きを止めたのは、奥からぞろぞろと群れを成して現れた
男たちの姿だった。

「な、なんですかあなた方は!」
湯上りの一糸まとわぬ裸身を手で懸命に隠しつつ、エレノアは非難の声を上げた。
驚愕、羞恥、恐怖、焦燥といった感情が奔流のように脳内をめぐり、激しい
震えとなって総身を襲う。
気色ばむエルフをよそに男たちはじわじわとにじり寄ってきた。
「やめて・・・こ、来ないで!」
おぼつかない足取りで浴室に逃げ込むが、男たちも躊躇なく乱れ入ってくる。
さっきまであれだけ心身をくつろげた空間も今では濃い蒸気と獣じみた臭気
が絡み合い、まるで猛禽の檻にでも閉じ込められた錯覚をおぼえた。
男たちもすでにむき出しの欲望を隠そうともせず荒い息遣いで女を視姦する。
涙の浮かぶまなじりはキッとつりあがり、小さく可憐な唇はかたく結ばれ、
必死に強面を飾ろうとはするがとても威嚇にはなっていなかった。
たわわに実った乳房は自身の細腕では隠しきれずそのふくらみの大部分を
無骨な視線にさらされるままになり、下半身のささやかな茂みは手によって
覆われてはいるが、腰のくびれから臀部にかけての扇情的なラインは獣欲の
さらなる促進を助けるのに十分だった。


525 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:27:54 ID:wPEKKphr
「なぜこんな横暴をはたらくのです!?」
エレノアの上ずった声が浴室に響く。
ややあって、群れの中から四十絡みの男が進み出てきた。身長はそう高くは
ないが、がっちりした体躯と浅黒く日焼けした肌、粗野な口ひげが山の民然
とした印象を与えた。
「さっき話したばかりじゃねえか。エルフのねえちゃん、アンタにはこれから
村のためにがんばってもらうのさ」
「そ、その件ならすでに承知しました。文字の読み書き・・・それに簡単な計算
程度なら子供たちに教えてあげられます」
「それだけか?」
「・・・・・・ッ、ここに来る途中、山林のなかで薬の調合に使えそうなハーブを
いくつか見つけました。時間さえいただければきっと・・・!」
「そいつはありがてえ! だけどな、この村はご覧のとおりなんの楽しみも
ない辺鄙なところだ。あんたにはそこらへんの解消を頼みてえ」
「解消って・・・」
「下の世話をしろってことだよ」
男のぶしつけな物言いにエレノアは一瞬呆然としたあと、白面を朱に染めて
声を荒げた。
「誰がそのようなこと・・・! お断りします!」
「ああそうかい・・・ならしかたねえ。おい誰か! 馬を一頭用意しろ。すぐに
ふもとの里に下りて保護局の連中を連れて来るんだ」
「ま、待って!」
保護局、という言葉を聞いて赤かったエレノアの顔が見る見る青ざめていく。
『亜人保護局』。その実態は言葉の態とはあまりにかけ離れた存在だった。
かつては一部の王族や封建領主、地方名士などが独占した亜人奴隷を効率よく
分配し、市井にも流通させることよって国家全体の活力を増すために作られた組織。
ようは公営の奴隷商人である。
「なぜとめる? アンタほどの器量ならずいぶん毛並みの良いご主人様がつく
だろうよ。こんな村で先生や薬師の真似事するよりゃよっぽどマシな暮らしが
できるってもんだ。まあ、こっちのボウズは知らねえがな」
「リオン!」
見るとさきほどのカゴを抱えた男が皆の背に隠れるようにしてこちらをうか
がっている。むろんカゴではリオンが横たわったままである。
反乱を未然に防ぐため、亜人の集住は許されていない。まして親子などという
のは真っ先に引き裂かれ、生涯会うことさえかなわない。
「こんな赤子の時分から奴隷にさせるのも不憫な話だ。いっそ今この場で駆除
しちまうのも情けかもしれねえな」
やおらカゴを抱えていた男が両腕を高く掲げ、手中にあるものを床に叩き
つける仕草を見せる。
「やめてっ!」
血の出るような叫び声を上げ、我が身を隠すことも忘れて駆け寄ろうとするが、
屈強な男がそれを阻む。
野良仕事で鍛えられた男の腕力にエレノアはたやすく絡め取られた。


526 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:31:48 ID:wPEKKphr
「さあ、どっちか決めやがれ。せがれのことを忘れておとなしく保護局に
行くか、それとも俺たちの物になって親子で仲良くここに暮らすか」
「・・・・・・ッ! ・・・・・・うう・・・」
男の手から逃れようと懸命にもがいていたエルフの体からだんだんと抵抗
の気配が消え、やがて肩を震わせながらその場にひざを突き、小さくうな
だれてしまった。
押し殺したすすり泣きの音がしばらく続いた後、エレノアが口を開いた。
「・・・・・・ひとつだけ、誓ってください」
その声は一切の感情をはさまない、透徹としたものだった。
「この村にあるかぎり、わたしの子リオンを、あなたがたの子と同じように
慈しみ、分け隔てなく愛することを、あなたがたの祖廟と旧き神々の名のもと
に誓ってください。もしその誓約をたがえれば煉獄の炎に身を焼かれることも
いとわないと、天地の神明にお誓いください」
それは哀れな嘆願でもなければ惨めな懇願でもない。ただ厳粛に神との契約を
明らかにしようとする儀式だった。
取り囲む男たちがわずかにたじろぐ。
ただでさえ山深く閉鎖的な村である。聖書を諳んじる教父もいないので、土着
の神に勝手な名をつけて崇める、いわば迷信がまかり通っていた。そんな無知
な者たちにとって先祖と山の神に誓うというのは、世に蔓延する意味のない
起請文などとは比べようのないほど重いものに思えたのだ。
ややあって例の口ひげを蓄えた男が、1トーン低い声で話し始める。
「…ああ、誓うとも。俺たちだって鬼じゃねえ。なにもガキに鎖をつけて
牢屋に繋げるようなことはしねえ。特別扱いはできねえが、住む場所、着る
ものはこっちで用意しよう」
「……それはあなただけの考えではないのですね」
「くどい! これは村の衆皆で決めたことだ。規律を破れば神の手を煩わせる
までもねえ、俺たちが自分で片をつける。都合よくこの村は年に一度、租税の
羊毛さえ送ればお役人も来ることはねえ。かくまう以上村から出すことは無理
だが、不便もねえはずだ」
他の男たちも顔を見合わせながらうんうんとうなずく。リオンの扱いに関して
異議はない。幸いここ数年は飢饉や冷害もなく村の蓄えは豊かで、赤子ひとり
ぐらい養うのはわけがなかった。
「………………」
涙の露に濡れた美しいまつげを幾度かしばたかせてから、エレノアはなにか
をあきらめたかのようにそっとまぶたを閉じ、言葉をつむいだ。
「承知しました。それが村の決定なら、従いましょう」
それを聞いた男たちの心中に歓声が起こった。交換条件という形をとること
で罪悪感を覚えることなく公然と己の獣欲を満たすことに専念できるからである。


527 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:35:34 ID:wPEKKphr
「ようし。ならこれを首につけてもらおうか」
「これは……」
男から手渡されたのは古代文字が刻まれた青銅の首輪だった。
かなりの年代物に見える。
「村に古くから伝わる魔封じの宝具らしい。効果があるかどうか知らんが、
エルフってのは妙な術を使うのがいるって聞くからな。まあ念のためだ」
たしかにエルフ族の中にはいまだ神性をその身に宿し、秘蹟を操る者もいる
らしい。しかし彼女にはそんな能力は微塵もない。無法な要求を迫りながら
万が一を案じている村人の様子は滑稽だったが、エレノアにそれを嗤う余裕
はなかった。
カチリ
首輪は乾いた音を立ててはまった。皮肉にもそれはエルフの白く細い首によく
映え、村の所有物になったことを象徴するように鈍い光沢を放っていた。
「準備も済んだところで、始めるか」
ためらいなく服を脱ぎ始める男たちの姿を直視することができず、エレノアは
思わず顔を背けた。

「ふっ…ぐ、は……うぁ」
「なんだ、強がりはもう終わりか。感じて声が出てるぜ」
ごつごつと節くれだった指がエレノアの肉体を這いはじめてどれほど経った
だろうか。
最初はおぞましいだけだった男たちの手が、今では女体の敏感な部分を通る
たびに淫靡なおののきをもたらしてくる。
ある者は仰向けになっても重力に屈さない見事な乳房をパン生地のようにこね
回し、別の者がその先端にしゃぶりつき軽く歯を立てる。淡いピンク色の蕾が
男の舌に転がされるたび、ぶるんと双乳が震えて歓喜の反応を示す。
「はぁうっ!」
「なんだ、乳を吸われんのがそんなにいいか?」
「ちが…う。痛い…だけ、うぅん!?」
ともすればあえぎ声を漏らしてしまいそうになる桜色の唇に男が吸いついた。
忌まわしい陵辱の最中にキスという行為を強いられて動揺し、ぎゅっと口辺を
引き締める。男はそれでも熱くぬめる舌でどうにかエレノアの唇をこじ開け
ようと試みるが、やがていらだたしげに怒鳴った。
「おい、ちゃんと口ぃ開けろや。これじゃ楽しめねえだろ」
「だ、だってこんなの……」
「体中まさぐられてよがってんのに口吸いだけは嫌だってか? 言うこと
聞かねえならこっちも約束は守れねえな」
「う………」


528 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:41:04 ID:wPEKKphr
うらめしく思いながらも渋々と柔らかな唇をほどき、エレノアが接吻を
迎え入れる体勢を取ると、すかさず男が美唇に食らいついた。
山から吹き降ろす風によってひび割れた男の唇がエレノアのそれを挟み込み、
存分にみずみずしい感触を堪能しようと蠢動する。
「んっ…くぅ、ふぁ…」
体の隅々まで荒々しい愛撫にさらされながら、それでも口づけがもたらす
汚辱感はひときわエレノアの心を蝕んだ。
「ほら、深く吸ってやるから、もっとアゴ開いて、犬みてえにベロ出しな」
「え…あっん、おむぅぅぅぅぅ…!」
くぐもったうめき声と同時にエレノアの目が大きく見開かれる。
男の舌が強引に口腔に割り入り、彼女の縮こまっていた赤い舌をすくいとり、
巧みに絡めてきたのだ。
たまらず手足をバタつかせるが、すぐにぐったりと脱力する。
「フー、フー、フー、フー、フー………!」
エレノアは顔を赤く上気させ、鼻の穴を膨らませながら酸素を取り込むのに
必死だった。
もはやディープキスというよりも人工呼吸と言ったほうが適切なほど、男と
エレノアの唇はぴったりと重なり合い、空気の入る隙間もなかった。
ときおり接合面からトロリと唾液がこぼれ、エレノアの頬に筋をのこす。
れろ…ちゃぷ、じゅる…ちゅ…くちゅ、ぷちゅ、こぷ…
耳を澄ませば周囲に響くほどの水音が、女のそう広くない口内で繰り広げられ
ている惨状をあらわしていた。エレノアは舌、歯茎、頬の裏肉、果ては口蓋垂
に至るまで丹念に舐めまわされ、耐え難い閉塞感や息苦しさとともに去来する
味わったこともない性感の高ぶりに戸惑っていた。
(いけない……こんな、無理やりされているのに)
酸欠気味の思考で己を叱咤しても、舌と舌はそれがさぞ当然であるかのように
互いに撫であい、絡み合ってみだらなダンスを踊り続ける。
男から送り込まれてくる唾液をのどを鳴らして嚥下し、お返しにみずからの
唾液を舌にのせて献上すると、相手もうまそうにそれを吸い上げる。
口と口の性交はなおも続き、やっと男がエレノアを解放する頃には、強い意志
を秘めた蒼い瞳は見る影もなく呆とした陰りに染まり、遠ざかる男の舌と追い
すがるように差し出した自分の舌のあいだに糸引く銀色の輝きを映した。


530 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/07(水) 02:43:53 ID:wPEKKphr
「おーおー、目えとろんとさせて、心ここにあらずってか」
「ちょうどいいぜ。おとなしいうちに大事なところがどうなってるか、
じっくり見せてもらおうじゃねえか」
エレノアの左右にいた男が太ももを大きく割って女の中心部を衆目にさらした。
強制的な快楽をたっぷりと受け取った秘芯はすでに赤くただれ、そこだけ
別の生き物のようにわななき、白濁した汁を垂れ流していた。
男のひとりが股ぐらに顔を押し込み、指でぐにぐにとむき出しの女を弄る。
「はぅ、ん」
「ほお…ガキを一匹生んでる割にはきれいなオマ○コだな。びらびらもおしと
やかだし、奥の色もそうくすんでねえ……それに」
「はぅん!」
男の中指が第一関節まで膣口に埋まり、無遠慮に壁をくすぐる。
「指一本できゅうきゅう締めつけやがる。こいつは期待できそうだ」
指を引き抜くとそこからコポリと透明な液が溢れ、会陰を伝い、薄い鳶色
のもうひとつの肉穴にまで達する。
それを見た男は肛門に舌を伸ばし、べろりとヴァギナまで一気に舐めあげた。
「ひぅ!」
「へへ、やっぱりここをいじるとよがり声も一味違うな。さあオメエら、
これからたっぷり世話になる体だ。すぐに壊れちまわねえようにようくほぐしてやれ!」
男たちはまた一斉に極上の雌肉に群がった。
さわりがいのある胸や尻は瞬く間に手で覆われ、鎖骨やうなじ、手足の指に
まで舌が這い回る。それだけでもたまらないというのに、秘所に陣取った男
のクンニは執拗を極め、エレノアを確実に追い詰めていった。
「だめ、もう、いやあ……」
悲鳴にもすでに力はなく、断続的な四肢の痙攣だけが目立ってきた。
「なんだ? さっきからずいぶんビクついてるじゃねえか。イキそうなら
遠慮なく気をやっていいんだぜ。どのみち俺たちは順番に楽しませてもらうからよ」
下卑た言葉で絶頂を煽られるが、それでもエレノアは最後の一線を踏み越
えたくはなかった。


532 名前:作者は病気@おもに頭が 投稿日:2009/01/07(水) 02:50:55 ID:wPEKKphr
こんばんわ、作者です。
とち狂って載せてしまいました。すいませんすいません。

ファンタジーでエルフで母親なんて需要もへったくれもありませんが、
非常に少ない同志の方々に喜んでいただければ幸いです。
ご覧のとおりまだ途中ですので、続きはまた今日にでも書かせてもらいます。
お目汚しスマソです。


<<Preview : Next>>


19:29 : 2ch > NTR(寝取られ,寝取り) : comments (0) : trackbacks (0)
<< 母エルフ@陵辱 Part2 : TOP : サークルの先輩 >>

Comments

Comment Form


  
・サーバー負荷によりコメントができない場合があります。
ブラウザ[戻る]でページに戻り、時間を置いてから再度書き込みしてください。


Trackbacks

Trackback url



【タグ:寝取られ】DLsite.com




[GAME] 
寝取られ作品特集第四弾
 
寝取られ作品特集第三弾

寝取られ作品特集第二弾
寝取られ作品特集第一弾(DLsite)

人妻特集
戦うヒロイン特集(Gyutto)

キーワード:寝取られ
未亡人特集(デジケット)

[BOOK]
寝取られ・NTR本特集第一弾
寝取られ・NTR本特集第二弾



    アクセスランキング ブログパーツ

NTRBLOGエントリーページ