2007.01.13 Saturday
73 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:36:31 ID:b+bMfVOm
レイプされた上に、初めてのオルガスムスまで味わわされて、沙夜は大きなショックを受けてい
た。龍次に対しては嫌悪感以外の感情は持ち合わせていない。今までに二度犯されたが、いずれも
力ずくで、沙夜にとっては苦痛でしかなかった。
なのに、感じてしまった。圧倒的な性感の高まり。信じられないほどのエクスタシー。
──自分は本当に淫らな女になってしまったのだろうか──
沙夜は、自問自答を何度も繰り返す。決して答えの出ない、問いの答えを。
「天道」
(私は──ううん、そんなはずはない。篠原くんに無理やり犯されたんだもの。自分から望んだわ
けじゃない)
自分自身へ、必死で言い聞かせる。
「天道」
(そうよ、自分から望んでいるなんて、そんなはずは──)
「聞いているのか、天道」
気がつくと英語教師の顔が視界いっぱいに広がっていた。今が授業中であることを、今さらなが
らに思い出す。沙夜は学年でもトップクラスの優等生だが、今は授業に集中できるような精神状態
ではなかった。
上の空の沙夜に、英語教師が嫌味な口調で言い放つ。
「今俺が言った場所を訳してみろ。ちゃんと授業を聞いてたんなら当然できるだろ」
「あ、はい……」
沙夜は虚ろな表情で立ち上がった。
はあ、と深いため息を漏らす。
「早くしろ、天道。それともまさか、俺の授業を聞いていなかったのか? ん?」
英語教師の表情が険しくなる。沙夜はもう一度ため息をつくと、静かに口を開いた。
「彼は言った。『恋の始まりは晴れたり曇ったりの四月のようであり、この世はすべて舞台であり、
男も女もそこで演じる役者に過ぎない。彼らが演じる計算された恋は卑しいものでしかなく、真実
の愛はうまくいかないものだ』と」
難解な英文を即座に訳してみせる。授業を聞いていなくても、この程度の英文なら沙夜には即答
できた。
「う……よ、よろしい」
英語教師は不満げな顔をしながらも渋々うなずいた。本当は授業をろくに聞いていなかった沙夜
に説教でもしたかったのだろうが、ここまで見事に解答されては言い返しようがないのだろう。
レイプされた上に、初めてのオルガスムスまで味わわされて、沙夜は大きなショックを受けてい
た。龍次に対しては嫌悪感以外の感情は持ち合わせていない。今までに二度犯されたが、いずれも
力ずくで、沙夜にとっては苦痛でしかなかった。
なのに、感じてしまった。圧倒的な性感の高まり。信じられないほどのエクスタシー。
──自分は本当に淫らな女になってしまったのだろうか──
沙夜は、自問自答を何度も繰り返す。決して答えの出ない、問いの答えを。
「天道」
(私は──ううん、そんなはずはない。篠原くんに無理やり犯されたんだもの。自分から望んだわ
けじゃない)
自分自身へ、必死で言い聞かせる。
「天道」
(そうよ、自分から望んでいるなんて、そんなはずは──)
「聞いているのか、天道」
気がつくと英語教師の顔が視界いっぱいに広がっていた。今が授業中であることを、今さらなが
らに思い出す。沙夜は学年でもトップクラスの優等生だが、今は授業に集中できるような精神状態
ではなかった。
上の空の沙夜に、英語教師が嫌味な口調で言い放つ。
「今俺が言った場所を訳してみろ。ちゃんと授業を聞いてたんなら当然できるだろ」
「あ、はい……」
沙夜は虚ろな表情で立ち上がった。
はあ、と深いため息を漏らす。
「早くしろ、天道。それともまさか、俺の授業を聞いていなかったのか? ん?」
英語教師の表情が険しくなる。沙夜はもう一度ため息をつくと、静かに口を開いた。
「彼は言った。『恋の始まりは晴れたり曇ったりの四月のようであり、この世はすべて舞台であり、
男も女もそこで演じる役者に過ぎない。彼らが演じる計算された恋は卑しいものでしかなく、真実
の愛はうまくいかないものだ』と」
難解な英文を即座に訳してみせる。授業を聞いていなくても、この程度の英文なら沙夜には即答
できた。
「う……よ、よろしい」
英語教師は不満げな顔をしながらも渋々うなずいた。本当は授業をろくに聞いていなかった沙夜
に説教でもしたかったのだろうが、ここまで見事に解答されては言い返しようがないのだろう。
74 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:37:19 ID:b+bMfVOm
──休み時間になると、一人の少女が沙夜の元にやって来た。
「この間はごめんなさい。プールでは言い過ぎたわ」
「東堂院さん……」
明るい栗色の髪の毛をポニーテールにした、美しい少女だった。長身で、モデルのようにすらり
とした四肢。小柄な沙夜は彼女のスタイルのよさを見るだけで、ため息をついてしまう。胸の膨ら
みは穏やかでおそらくAかBくらいのカップだろうが、全体的なスタイルが良いため、彼女の魅力
を損なってはいない。
大金持ちで空手の達人。校内にファン多し(主に女)。
彼女……東堂院楓(とうどういん・かえで)に関する情報を頭の中で整理する。
「あの、謝罪って?」
この間の水泳の授業で沙夜と美緒をレズ呼ばわりしたことへの謝罪のようだ。
「ちょっと嫌なことがあって、八つ当たりしてしまったの。最低だった、って反省してる。この通
り、謝罪させてもらうわ──ごめんなさい」
楓が深々と頭を下げる。武道をやっているせいだろうか、どことなく武士を思わせる古風な態度
だった。
「許してくれるかしら?」
「え、ええ。私は別に気にしてないから」
沙夜は一も二もなくうなずく。
「よかった。あなたっていい人ね」
にっこりと楓が微笑んだ。それからぼそり、とつぶやく。
「夏目くんが好きになるわけだわ」
「えっ?」
「あたし、夏目くんと同じ空手部なの」
楓が言った。
「夏目くん、部活動のときには、あなたの話ばっかりするのよ。きっと、あなたのことが好きなの
ね」
「わ、私のことを……?」
沙夜の顔が紅潮した。
「恋する少年って感じね。あなたがうらやましいわ」
「でも、私……別に可愛くもないし」
「なによ、それイヤミ? 学年一の美少女ともあろう人が」
「私は、そんな」
学年一の美少女だなんておこがましい。沙夜はそう言いかけて口をつぐんだ。
一瞬──ほんの一瞬だが、楓がすさまじい表情で沙夜をにらんだのだ。
75 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:37:57 ID:b+bMfVOm
(東堂院さん……?)
が、次の瞬間には楓の表情は元の穏やかなものへと戻っていた。
「ねえ、よかったら、あたしの家に寄っていかない?」
突然の、楓の提案だった。沙夜が面食らったような顔をすると、すかさずといった感じで楓がさ
さやく。
「あたし、前からあなたとゆっくりお話してみたかったの。友達になりたいって。迷惑じゃなけれ
ばだけど」
今まで彼女とはあまり口を利いたこともなかった。この間のプールの一件もあって、あまりいい
印象はなかったのだが、意外に性格もよさそうだ。いい友達になれるかもしれない。
「迷惑なんかじゃないよ。嬉しい」
沙夜ははにかんだ笑みを浮かべた。
内気で、人と積極的に話すよりも一人で小説を読んだり、書いたりして過ごすことが多い彼女に、
友人は少ない。いや、親友の沢木美緒をのぞけば、親しいと呼べる人すらいないかもしれない。
だから、純粋に楓の好意が嬉しかった。
「私でよければ、お友達になりましょう」
「じゃあ、あたしのことは楓って呼んでね」
「東堂……じゃなかった、楓ちゃん。私も……沙夜でいいよ」
「沙夜……うふふ、名前で呼ばせてくれるのね」
楓の口の端が吊り上がった。
*
「ここが東堂院さんのお家なの?」
沙夜は圧倒されていた。
駅前の一等地に建つ巨大な邸宅だった。一瞬、森林かと思った場所は屋敷の敷地内にある中庭に
すぎない。
東堂院家は一大財閥を形成する大富豪であり、楓はその一人娘なのだ。おまけに容姿端麗で空手
の達人。恵まれすぎるほど恵まれた境遇。
沙夜は彼女のプロフィールを聞いただけでため息が漏れてしまう。
「お嬢様だっていうことは知ってたけど──」
「嫌だな。大したことないわよ」
楓がくすり、と上品に微笑む。
「あたしの部屋に案内するわ」
76 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:38:42 ID:b+bMfVOm
長い廊下の突き当たりに、楓の部屋があった。
沙夜の部屋とは雲泥の差だった。彼女の部屋はせいぜい六畳程度だが、楓の部屋はちょっとした
ホールくらいの広さがある。調度品も一見して豪華なものだと分かった。
正真正銘のお嬢様だ。
「楓ちゃんってこんな部屋で暮らしてるのね……」
「正真正銘のお嬢様だからな」
野太い声が部屋の隅から響く。
いつからそこにいたのだろうか。巨大な影が、立ち上がった。
「あ、あなたは──」
沙夜の表情が凍りつく。
なぜ彼がここにいるの──信じられない気持ちで呆然と立ち尽くした。燃え盛る炎を思わせる、
逆立った金髪。鋭い瞳に凶悪な人相。耳には三連ピアス。
「し、篠原……くん?」
「よう、奇遇だったな」
彼女のバージンを奪い、凌辱を繰り返してきた非道な少年がニヤリとする。
「き、奇遇って……」
「彼の篠原家とあたしの東堂院家は懇意にしていてね。まあ、財閥同士のつながりってやつよ」
龍次が楓の側に寄る。
「あなた、篠原と寝たんでしょう。処女を失った感想はどう?」
楓の唐突な言葉に、沙夜は声を失った。
「なっ……」
どうしてそれを──浮かんだ疑問は、勝ち誇った顔の彼女を見て、すぐに解決した。沙夜はすべ
てが分かった気がした。
「あなたが……仕組んだことなのね」
「ええ、あなたがレイプされるようにセッティングしたのは、このあたし。薄汚い泥棒猫には相応
の罰が必要だもの」
うめく沙夜に対し、楓は事もなげに答える。
「まあ、無事に初体験を終えられてよかったじゃない。あなた、奥手そうだし彼氏もなかなかでき
ないでしょう。このままずっと処女なんてダサいものね」
「そんな……ひどい……」
沙夜がうめいた。目の前がさあっと暗くなっていくような絶望感。そんな彼女を楓が真っすぐに
にらみつけた。
「ひどいのはどっちよ。薄汚い牝ブタの分際で、あたしの夏目くんを横取りしようとしたくせに!」
「…………」
77 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:40:25 ID:b+bMfVOm
「夏目くんにこのことを言ったら、彼、顔を真っ赤にして怒ったのよ。あなたが清楚な女の子だっ
て信じてるみたいね。
だから──あなたにはもっともっと淫らになってもらうわ。彼が二度と振り向かないくらいに。
清純とは程遠い、淫乱女に変えてあげる」
楓がにやり、と笑みを浮かべる。龍次そっくりの陰湿な笑みだった。
「さあ、篠原。彼女を存分に犯してやりなさい」
「言われなくても」
龍次がにやにやと下卑た笑いを浮かべて迫る。沙夜は恐怖に凍りつきながら後ずさった。壁際に
背中があたり、その場に立ち尽くす。
「い、嫌です……やめて」
震える声音で懇願する。
「へっ、この間は喜んで俺にケツ振ってたじゃねえか」
「あれは……その……」
沙夜は先日この男に犯され、すさまじいエクスタシーを味合わされた。忌まわしい、記憶だった。
「助けて──」
悲鳴を上げかけた沙夜の前を、白い軌跡が横切る。
「逃がさないからね」
楓の、すらりとした足が跳ね上がっていた。圧倒的なスピードの上段蹴り。沙夜は、彼女が空手
の達人であることをあらためて思い出した。
腕力では到底かなわない。
逃げられない──沙夜の胸の中が、諦めと敗北感に埋め尽くされていく。
(また……犯されるの、私。こんな乱暴な男の人に、エッチなことされちゃうんだ……)
カチャカチャと音を立ててズボンをおろし、龍次はその場に寝そべった。すでに隆々となってい
るものが、たくましく天を衝いている。過去に二度、自分を貫いた肉根を目の当たりにし、沙夜は
ごくりと唾を飲み込んだ。
「俺の腰にまたがれ」
龍次は両手を頭の上に組んで、命令した。
「またがるって……」
「鈍いやつだな。お前が上になって、自分で入れるんだよ」
「自分から……?」
「お前に拒否権はねえよ。散々俺にヤられて中に出されたくせに、まだ逆らう気か? お前の体は
とっくに汚れきってるんだぜ。今さら一回や二回ヤッたところで、何も変わらねえよ」
龍次が低い声音で一気にまくし立てる。沙夜は言葉を失った。
確かに──
今さら、抵抗は無意味だった。沙夜はこの男に純潔を奪われ、膣内に男の精液まで受け入れてし
まった。
78 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:41:22 ID:b+bMfVOm
(私はもう汚されてしまったんだものね)
諦めの気持ちが心を埋め尽くしていく。
「早くしろよ」
龍次が再度命令すると、沙夜は力なくうなずいた。彼の腰をまたいで中腰の姿勢を取る。そそり
たったモノをつかみ、ぬらぬらとした入り口に押し当てた。くちゅ、と粘膜同士が接触する湿った
音がする。
今までに二度、龍次に犯されたが、騎乗位は初めての経験だ。沙夜はゆっくりと腰を下ろしてい
った。熱いものがスムーズに奥まで飲み込まれていく。
「きゃっ……!」
全部入ったとたん、龍次が下から突き上げた。ずん、と腹まで響く衝撃に、沙夜は思わず声を上
げる。ぷるんっ、ぷるんっ、と形のよい美乳が、上下運動にあわせて弾むように揺れた。
「腰を回せ。お前も動くんだ」
「は、はい」
沙夜は遠慮がちに自ら腰を揺する。
反撃とばかりに、龍次が下から突き上げる。角度を微妙に変えて、沙夜の敏感なポイントを執拗
に突いてきた。肉と肉がぶつかり合う音が連続する。重く、熱い一撃を受けるごとに彼女の背筋に
甘い痺れが込み上げてくる。
「あっ……んっ……はぁっ……!」
沙夜は、肩のところで切りそろえた黒髪をしきりに振りたくった。喘ぎ声が止められない。龍次
との肉交で体が悦びを覚えている……理性が、セックスの快楽だと認めることを否定する。だが、
どうしようもなく気持ちよかった。
「あらあら、好きでもない男に犯されて、イッちゃうの? 淫乱なのねぇ」
彼女の痴態を横から見て、楓が嬉しそうに高笑いする。
「そんな淫らな女は、夏目くんにふさわしくないわ」
と、二人の結合部に指を這わせた。
互いの性器で淫らにつながっている。楓の白い指先がその部分を撫でると、ぬちゃ、と湿った音
が響いた。沙夜が、感じている証だった。
「こんなにヌルヌルにしちゃって。よっぽど気持ちいのね、沙夜」
「わ、私は──きゃっ」
楓はなおも結合部を撫で上げ、さらに沙夜の肉芽をつまみあげる。同性ならではの繊細なタッチ
で弄られると、沙夜は思わず嬌声を上げた。
「感度抜群だな、沙夜は。すっかりイキやすくなっちまって」
下から龍次の手が伸びてきた。Cカップのバストを力強くも揉みしだかれる。乳輪を指先でなぞ
られ、淡いピンク色の先端はすぐに尖った。
「うぅ、締まる……気持ちイイぞ、沙夜」
彼の声は満足げだった。開通して間もない膣の弾力を堪能しているようだ。
79 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:42:02 ID:b+bMfVOm
沙夜は男を迎え撃つように、自分から腰をグラインドさせた。もっと気持ちよくなりたい……牝
としての、半ば本能的な行動だった。
「駄目……腰が勝手に動いちゃう!」
「もうすぐ……イクぞ! 中に出すからな」
龍次のピストン運動が激しさを増す。
とたんに沙夜の顔が蒼白になった。
(えっ、中出し? そんなことして妊娠したら……)
恋する相手がいるのに、好きでもなんでもない男の子供を妊娠してしまう……途方もない背徳感
だった。
「どうした、嫌なのかよ」
「こ、これ以上は──本当に妊娠しちゃう!」
沙夜が悲鳴を上げた。
「いいじゃない、孕ませてやりなさいよ、篠原」
横から楓が愉快そうに言った。
「娘が産まれたら、東堂院家で飼ってあげるわ。母娘そろって、ね」
「嫌……ひどいわ」
「じゃあ、やめるか」
龍次が腰の動きを止めた。
「やっ……そんな、突然やめるなんて」
沙夜はもどかしげに腰を揺すった。もう少しでオルガスムスに達するというのに、ここで止めら
れては生殺しだ。
「ね、ねえ、お願い」
「お願いって、何をだ?」
「だから、その……」
「はっきり言えよ。じゃなきゃ、わからねぇな」
「だからっ……」
沙夜は唇を震わせた。
優等生として清純に生きてきたこれまでのことも、涼に対して初めての恋心を抱いたことも、今
はどうでもよかった。
ただ、快楽の虜になっていた。
「私を貫いてっ……その、たくましいので私を、メチャクチャにしてぇっ!」
とうとう快楽に屈服した。
「じゃあ、お前からおねだりするんだ。中に出して、ってな」
80 名前:凌辱学舎6 ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/26(火) 19:42:57 ID:b+bMfVOm
「うう……」
龍次がひときわ激しく肉茎をたたきつけた。ぐぐっ、と熱い感触が奥まで押し入ってくる。
「はぁっ……な、中に──」
沙夜は無我夢中で叫んだ。
「私の中に出してください!」
「いいのか、孕んじまうかもしれねぇぞ?」
「い、いいですっ! 妊娠してもいいから! 熱いのいっぱい、私の中に注ぎこんでぇ!」
「よーし、よく言えたな」
龍次は沙夜の細腰をつかむと、ぐいっと真下に引きおろした。たくましいモノが沙夜の胎内いっ
ぱいを埋め尽くす。
「出すぞ、沙夜! 中に出すぞ!」
肉茎を子宮口にめりこむほど挿入され、どくっ、どくっ、どくっ……と一番奥にたっぷりと精液
を注入される。
「はぁぁぁぁっ、イク、イクう!」
膣に直接射精されたことを悟り、沙夜は叫び声を上げた。
(……とうとう、自分から中出しを受け入れてしまったのね……私、もう駄目……!)
すさまじいまでの絶頂感が沙夜の全身に広がっていく。体中が弛緩し、膣孔から透明な液体が大
量にほとばしった。まるで失禁するように、ぷしゃぁぁぁぁっ、とあたり一面に飛び散っていく。
「あらら、潮まで噴いちゃったのね。本当に淫乱だわ、あなたって」
楓が嘲笑する。精液と愛液にまみれながら、沙夜の意識は薄れていった。
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