335 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:35:05 ID:U8F4/EaC
また投下させて頂きます。
今回は寝取られ寝取り寝取られて…といった感じのメイド物で、
純愛メインである男性視点の白編と、陵辱メインである女性視点の黒編の二部構成です。
16:42 : 2ch > NTR(寝取られ,寝取り) : comments (1) : trackbacks (0)
346 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:45:39 ID:U8F4/EaC
今でもあの日の事は鮮明に覚えてます、きっと脳裏に焼きついてしまったのでしょう。
私の家はある会社の下請け工場でした、だけど経営が悪くなってきてお父さん達が、
いつも凄く険しい顔をしていたのは知ってました。
そんなある日…小学校から帰ってきた私は見てしまったの、
普段は閉じられてるお父さんの部屋が開いてる…だから気になって中を覗いたのだけど…
するとそこには…首をつって死んでいるお父さんが居たのです。

お父さんが自殺してから、家は大変でした…工場も閉めて売却し、
家も売って安くボロボロなアパートに引越したし…
お母さんは私を養い、そして残された借金を返済する為に、体に鞭打って働き続けたのです。
昼はパートを様々にこなし、夜は…借金取りの怖い人達が紹介したという、
イケナイお店で働いて客をとってたらしかった。
でもそんな無理を続けて体を壊すのは当然の事、実のとこ元々は病弱な体だったのですから。
病院から連絡を受けて向かった時、お母さんはもう病院のベッドの上で様々な器具でやっと命を保ってたのです。
もう例え回復しても普通に働くのは無理な体だとお医者様から聞きました…
お母さんは長期に渡り病院の世話にならないといけなくなったの。
だけど…借金取りの怖い人達は、そんなのを許さない…借金はまだ残ってます。
入院費も加わり、とても子供の私一人で金の都合ができなくて、
病院の待合で途方に暮れていました。
そんな私に…あの怖い人達は、子供だからこそ稼げる…そんな危うい稼ぎを紹介してきました、
嫌…でも私に選択肢はありません、それにお母さんの為にも金は必要…
例えそれが汚れたお金だとしても!だからその話を受けようと思ってました。
その時です…一人のスーツ姿のおじさんが近づいてきたのは…

それが旦那様でした、たまたまこの病院に訪れた彼は、私の身の上を知り声をかけてきたのです。
それなら私の屋敷で使用人として働かないかと…
賃金は破格の額でした、しかも借金の肩代わりまでしてもらい、彼の屋敷で働く事により、
様々な金の問題は解決される事になったのです。
だけどこんな美味い話があると思ってませんでした、だから彼の屋敷で使用人として働き出してからは、
よく失敗を繰り返しましたけど…子供だから慣れて無いからと、甘えた事は言いませんでした。
こんなにお金をもらう以上は、相応の働きを見せないといけないのです。
だからこそ…とてもその時は、あんな立派な方が素人の子供を雇う理由が無かったの…
でも理由はすぐわかりました、何の為に私を屋敷に住み込みで働かせたのかと…
屋敷で働き出してしばらくした後に、夜更けに旦那様の部屋に呼ばれたのです。
「旦那様…お呼びですか?」
「よく来たね、理音…仕事は慣れたかね?」
「まだミスが多くて、皆様にはご迷惑をおかけしてます…すみません」
「そうかそうか…はは、頑張りたまえ」
優しく微笑む旦那様は、ご愛飲の紅茶を口にし…そして今度は真剣な目で見つめてきます。
「さて、こうして呼んだのは…理音に、新たな勤めを頼みたいからなのだよ」
「勤めですか?はい…何なりと」
雇人である旦那様の命に従うのは、使用人として当然の事です…
その為に何故に今更にそんな了承を確認する発言をするのか、とても不思議でした…すると。

347 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:46:43 ID:U8F4/EaC
「これからは…私の夜伽の相手になってもらいたい」
「夜伽?」
「うむ…こうしてな」
「!?」

ガバァッ!!

その意味を知らなかった私は、直ぐに知らされます…その意味を身をもって。
旦那様は私をご自分のベッドに押し倒したのです!
私は咄嗟の事で、驚きのあまりに無意識に抵抗する動きをしてしまいましたが、
子供の力は大人の旦那様の力には無力で…そのまま成すがままにされていきます。

そして私は知りました…男女の営みを、性的な肉体の交わりを。

行為は最初は乱暴的に…でも優しく、私は幼き身で女としての純潔を散らされたのです…
まだそこを使うには未成熟な身だたというのに…
「はぁ…あぁ…旦那様…」
「ふぅ…んっ!」
「あぁぁぁ〜!!!!」
終わった後…シーツには赤い染みと、白い染みが出来てました…それは行為が済んだ後に、
私の股間から垂れてきた汁が落ち、染み付いたものです…
まだスジのようだった女の幼き性器の入り口は、赤く腫れあがり…その隙間から赤い血と…
旦那様が注ぎなさった白い粘液が溢れていました。
これは私が純潔を失い、女になった証だったのです。
「痛かったかね、これでも優しくしたつもりだったのだが…」
「うぅ…あの…平気です」
本当はまだヒリヒリし、痛みはありました…何だかお腹の中にまだ硬いのが残ってるみたいだし…
「これからも、こんな風に私の夜の相手をしてほしい…いいかね?」
「えっ?……は、はい」
私は頷きます…でもこれがイケナイ事だとは分かってました。
本当は愛し合う男女がする行為だって…でもだからこそ、こんな破格の賃金なのです。
私はこの時に全ての理由に気付かされたのでした…賃金の疑問も解けました。
知って…後ろめたい思いを感じます、だけど…これは仕方ない事だと思い込む事にしたのです。
だって…きっと本来なら旦那様でなく、もっと怖い人とこんな事してたかもしれない…
あの時に紹介された稼ぎ口も同じく、愛のない男女の営みをする勤めだったのですから…
それを思えば旦那様との事は、かなり幸福な方だったと思います。
彼は優しく抱いてくれました…それはこの後に徐々に分かってきます。
私はこの後、彼に命じられた通り、その日から私は夜な夜な夜伽を…旦那様に抱かれ続けたのです、
仕える主君の性処理の為に、愛の無い男女の営みを続けてゆきました。
最初は、まだ未成熟な身体なのだし痛みが伴った苦しい行為でした、
だけども回数をこなし技術と精神の向上に肉体の慣れがあり、段々と苦しみは消え…
とても卑しい事ですが、一年もかからずに私は性の快楽を堪能できるようになっていったのです。
「ふふ…随分と慣れてきたようだな、喘ぎに甘味が篭ってきたよ」
「あぁ…旦那様…あぁぁ!!!」
そしてイク…絶頂感も明確に感じて達するようになっていた、もうすっかり性行為になれていったの。
ついには単に素で抱かれるだけじゃなく、よりこの肉体で官能な美味を旦那様に楽しんでもらう為に、
夜伽前には性の興奮を高まらす効果のある香草入りの風呂に入り、魅惑の香りを付け…
同時に肉体をより性の刺激に敏感にさせます。
そして乳首や陰部に紅色の甘蜜を塗り、淫らな卑猥さを演出させるようにもなってた。
より男女の営みの為の体位や男を喜ばす方法も学習し…
私は若くして立派な男性を喜ばす愛玩少女となったのです。

348 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:47:43 ID:U8F4/EaC
彼は…ご主人様は大変満足し、私を飽くことなく抱き続け肉欲を発散してゆきました。
幾度か旦那様の精を胎内へと注がれた事もあります、しかし私が初潮を迎えてからは、
本当に内に注ぐのは稀となり、危うい期間の間は念を込め避妊具を着用なさるようになったのです。
やはり使用人に主の子を宿させる危険は避けたかったのでしょうね。

この夜伽の仕事こそ私の本業…それは分かってました、だけども私は昼の仕事を疎かにはしません。
毎日必死に仕事を覚えてゆき、何とかミスを減らしていきます…そしてようやくマシになった日の事、
昼に旦那様に呼ばれ…これからは息子の世話を担当してほしいと命じられたのです。
それを聞いて私の胸は激しく高鳴りました…

悟様…それが旦那様のご子息です、実のとこすでに何度か屋敷内で会った事がありましたが…
まるで王子様のようなお人だったのです、そう…顔も良くて優しい気性で、
ただその瞳は寂しさを感じさせられましたが…
私よりも年上の悟様でしたが、全く偉ぶる事なく気品があって…一目会った日から、
気になるお人だったのです、憧れを抱いてるのでしょうか?
あるいは…恋かもしれません。
こんな何と説明すればいいか分からない暖かな感情を、彼に抱いたのは確かなんです、
だけど…例え恋でも、それは許されない恋でした。
だって彼は…悟様はやがてこの由緒正しい家を継ぐお方…旦那様からお勤めも継ぐでしょう、
それに比べ私は使用人…それも旦那様の性処理を務める卑しい女です。
住む世界が違ってました…だから私は想うだけです、ただ愛しく接するだけでした…
一方的な愛情…それで悟様に仕える事になったのです。
彼のお好きな紅茶の入れ方、そして差し入れる手作り菓子の味付け、
部屋の模様…等、悟様好みを徹底的に覚え…彼の専用の仕事振りを実践していったのでした。
成果はあって、彼には大変に喜ばれました…それは私にとって、とっても嬉しい事だったのです。
悟様と接し会話する事も多くなり、彼に対する私の想いも日々高まってゆきます…
ですからあの事は隠し通したかったのです。
そう…旦那様との秘め事は。

だから心臓が止まる思いだったのです、あの時…旦那様といつものように交わった後に、
部屋から出て直後…悟様に出会った時は!
しかも彼の部屋で…見てたと発言された時は!
もう嫌われたと…幻滅されたと思いました。
だけど…本当に心臓が止まる驚き、これはきっと夢だとしか思えない体験はこれからだったのです。

悟様もまた私を愛してたと…言ってくれたのです。

そして抱かれました、悟様との行為は実に初々しい性交だったのです…
だけどこんな汚らわしい体を、彼は愛しく思い抱きしめ交わったのです!

その言葉は嬉しかった、当然に行為も…そんな風に思われ抱かれるのはとても心地良かったの。
例え…結ばれないと分かていても、一つになれたのは…生涯残る出来事でした。
この日から私は旦那様と悟様の両方と、関係を続ける事となったのです。

349 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:48:41 ID:U8F4/EaC
この結ばれる夜伽の時間…その間だけ、まるで恋人になったような錯覚を感じてた…
だから卑しくも好きでした、この夜の時間は…私は幸せだったの。


だけど…この幸福な夢は、長く続きませんでした。
私はそれまで自分が不幸な身だと思ってました、だけど甘かったのです。
これから知らされていくのです、真の不幸を…この世の地獄を。
この僅かな幸せは闇に堕ちる私に与えられた、しばしのまさに夢の時間だったのでした。

悟様に抱かれて数日…庭で草花に水を撒いてると…
「へへ、今日も可愛らしいね〜理音ちゃん」
「あ、岡村さん…」
つい先ほどまで庭の整備をしていた岡村さんに声をかけられました、
何だろう…嬉しい事でもあったのでしょうか?
いつもよりも彼は微笑んでいますが…
「こんな可憐な子がね〜ふふ、あんな淫らな事をね」
「!?」

バシャッ!

水を勢いよく出してるホースを落とし、呆然となる私…何?何を言ってるの!?
「へへ…見ちまったよ」
「…!?な、何を…」
心臓が激しく高鳴っていく…それなのに、顔からは一気に血が引いていきました。
「旦那様だけでなく、坊ちゃんとも寝ましたね」
「!?」
何で…何で知ってるの!
私は何も声を出せず、ただ視線だけ岡村さんへ向けてました。
彼は…よりニヤリと微笑みます、それはとても邪な雰囲気の笑みだったのです。
「旦那様に知らせたら…どんな顔をしますかね〜」
ドックン!また激しく心臓が鳴る…駄目、そんな事をしたら!!
「解雇でしょうか?それとも坊ちゃまの方を絶縁されるかも」
そう旦那様はきっと…許さないでしょう、私だけでなくきっと悟様まで!
それは…嫌、私のせいで悟様にまでご迷惑かけてしまうなんて!
「や、やめて!どうか…秘密にしてください」
「ぐふふ、いいですよ〜ただし…その男二人を惑わした体をおいらにも堪能させてもらえれば」
!?岡村さんは…取引として、この体を欲求してきました、
いくら汚れた身といえ、ご主人様の旦那様や悟様だけでなく、
別の使用人の中年男性にまで体を捧げるなんて…嫌。
でも、この欲求に従わないと…
「は、はい…」
私は承諾しました、悲壮な感情に手足が震えているのがわかります。
「へへ…じゃあ、夜のお勤め後に、おいらの部屋まできてください」
あぁ、ごめんなさい旦那様…それに悟様、ご主人様の愛玩である私の肉体を、
勝手に…別の男性に使われる事を、お許し下さい…


コンコン…

「入ります…」
淫らで至福の一時を過ごした後、この漆黒の世界への扉を、私はノックしました。
「へへ…どうぞ、お入り」
そして…この手で扉を開き、足を踏み入れるのです。

350 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:49:34 ID:U8F4/EaC
中は薄暗かった…そしてとても臭く酷い匂いが充満していたのでした。
この屋敷の離れに立てられた一部の使用人用の小屋内の部屋は、旦那様や悟様の部屋と大きく違い、
とても狭い空間で…あっちこっちが汚く壁の一部は崩れてました。
あの黒いシミのような汚れ…カビでしょうか?
「待ってたよ〜ぐふふ」
「!?」
そんな部屋の中に彼…岡村さんは立っていたのです。
何も服を着ていない…全裸姿で!!
「さぁ、そんな邪魔くさい服は脱ぎたまえ」
「はい…」
ついに、私は抱かれてしまう…好意の無い男性相手に、
それはあまりに残酷で涙が出そうでした…逃げたい、でも彼を満足させないと、
全てが壊れてしまう、秘め事の全てが晒されてしまうのです!
だから私は脱ぎました、女性使用人の服装であるエプロンドレスを畳んで、
腹下に付けていた下着も外すのです、生まれたままの姿である裸体を晒す…この男の目の前で。
「ほう!これはこれは…これが旦那様と坊ちゃん御愛用の肉体かね」
「う…うぅ…」
恥部に視線を感じ、恥ずかしく悶えてしまう…
見られてる…大事な箇所を全て!!
「恥ずかしいか?ふふ…すでに男のを二本咥えた淫売の身で不思議なものだな」
淫売…そう私はそんな卑猥な女、まともに羞恥を感じて許される身ではないのよ、
だけど…耐え切れない、身体の震えが収まりません。
「ひひ…その表情も興奮できていいがな、さて…まずは銜えてもらおうか?」
「えっ!銜える…!?」
「ふふ…その可愛らしい口でな、この自慢の肉棒を味わってくれたまえ」
その岡村さんが望んでる箇所を眺め、ギョッと背中に悪寒を感じてた。
な、何これ!?ご主人様達のと全然違う…
大きくデコボコしてて黒くて…彼のアレは凄く醜い代物でした!
「驚きましたかい?おいらのは、あのボンボン連中と違い迫力がありますでしょ?」
「あ…あぁ…」
「さぁ、慣れてますでしょ?そんな初な処女のように見つめてないで、して下さい」
嫌…こんな醜いのを口に入れたくない。
旦那様のを初めて口で銜えた時を思い出します…あの時も、凄く戸惑い…触れるまでに時間を要しました。
だけど今回は、それとは違う…より汚く醜いのです、経験あっても…別物なんです。
でもここで拒んだら…どんなに考えて迷っても退路は無いのです、そう…するしかない。
「んっ!んくっ…」
「うぉ!おぉおぉぉ!!」

ジュブゥ…

意を決して…この醜い代物を、この口に咥えました。
岡村さんの足元にしゃがみ…この臭みの篭った股間に顔を近づけて…銜えたのです。
ん!臭い…苦い…味も匂いも違い過ぎる、とても辛いです…
体が本能的に抵抗してる、気持ち悪くなってきて吐き気を感じていく!
それでも私は何とか抑え…口を動かしてました、舌で表面を舐め…
口全体で塊を覆っていきます…でもまた口の中から腐臭のような悪臭が鼻に漂ってきてる!

351 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:50:34 ID:U8F4/EaC
「ふおぉぉ!!はは…お味は、いかがですか?そういえば5日も風呂にはいってませんでしたね〜」
「んんんん〜〜〜!!!」
何を今…言ったのですか?
旦那様は使用人に立派な風呂場を提供してます、だから本来はとっくに
一日の汚れは洗われてる時間の筈なのです!
私…そんな汚れた一物を口に入れているのですか!?
「はぁはぁ…いやぁ、上手い舌使いですね、旦那様の仕込みですかね?」
「んっ!んんっ!!」
「でも、おいらにはもっと激しいのを希望しますね!ほら…こんな風に!!」
「んくっ!!?」
岡村さんは股間に埋まる私の頭を両手で持つと、力ずくに頭を前後させてゆきました!
「んぐぅぅ!んんん〜〜〜!!!!」
「ほら…あぁ!これですよ…このくらい激しくしなきゃね!!おぉぉ!!」
下に唇に…口全体に激しく擦れていく、このおぞましい肉塊が!
しかも大きなそれの先端が、容赦なく喉の奥…そこへ何度もぶつけられていきました!!
苦しい…だけど無理矢理に押し込まれていくのです!そして…
「うぅ!ひあ!そろそろ…出すぞ!!全部…飲み干しておくれよ!!」
「んぐぅぅ!!!」

ドッブゥゥゥゥ!!!!

口の中に…口の奥に激しい勢いでとても熱く粘った刺激的な液体がかかりました!
それは精液…射精されたのです、でもこの勢いと粘り…旦那様のとは別物です。
なんて激しい勢いと量、それに粘り…臭みも!!
舌にこの粘液が触れ…とても痺れる不味さが頭に響きます、こんな汚いのを…飲むの?
旦那様は苦しむ私にティッシュに吐くように言われました、だけど彼は…飲めと命じたのです。
粘りが喉に付着し気持ち悪い…それなのに飲み込むなんて、
まさに非道な指示でした、だけど…我慢して飲まないと。
「んっ…んくっ!」

ゴクンッ…ゴクッ!!

何とか…本当に何とかして、この粘液を喉奥…胃に流し込みます、
あぁ…喉が焼けそう、それにツーンと鼻に響く。
「ははぁ、う〜…よく飲んだね、美味しかったかな?」
「んくぅ…ん…」
そのかけられた声に、まだ私は身震いするしかできませんでした…
すると岡村さんは、この苦悶の表情の私を強引に、自分の使用してるベッドへ押し倒します!
「あぁ!!」
そのベッドは…屋敷のと違い、とても硬く…カビとタバコ臭い代物でした。
そんな上に寝かされた私の上に、彼は覆い被ってきます!
あぁ…胸元に、岡村さんの頭が埋まっていく!!
「へへ…青臭い肉体だ、ご主人様もこんな青臭い体でよく満足できたものだな」
「うう…」
見られて嗅がれてる…より隅々まで鋭く肉体を観察されてるの!
悟様や旦那様に見られるならまだしも、こんな人に素肌を全て見られるなんて…やっぱり嫌!
そして触れてくるの、その手で抱きついてきてる!!

352 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:51:26 ID:U8F4/EaC
「まぁ、おいらが色々と教え込んでマシにさせてやるよ」
とてもやらしく触られ弄ってきてます、あっ!敏感な恥部を…大胆に強引に!!
「ひゃぁ!あぁぁっ!!!」
「へぇ〜感度いいなぁ、今まで散々に可愛がられてきたからか?」
「あ、あん!」
胸の膨らみを揉み、執拗に舌先で何度も舐め転がして…
その上に彼はねちっこく乳首まで吸っていくの。
「ううぅっ!あぁ!!」
悔しく悲しいのは…そんな風に悪い印象を感じてる筈なのに、
私の肉体は…与えられる刺激に、甘美な…快楽を感じてゆくのでした。
ご主人様によって毎晩と感じさせてきた性の快楽を、岡村さんにも感じさせられてゆく…
いえ、激しい責めの分…こっちの方が激しく感じさせられているのかもしれない!
その現実が、あまりにショックだったのです。
「ひぅ!あぁ…そんな場所まで!!」
胸だけでなく、彼の責めは…ついに股間のアソコにまで伸びてきていく…
女の子の大事な場所に、彼の…その荒々しい指先が深く入り込み、
欲望のままに掻き回されてゆくのです!
「あはぁぁぁ〜〜!!!!」
「ひははっ!なんて洪水だ…やらしいおまんこだな理音ちゃんのは!」
「言わないで…あぁ!!!」
「しかし、溢れてくるのは愛液だけだな、旦那様達のザーメンは何処へやった?」
「き、今日は…二人ともゴムで…うは!あぁぁっ!!?」
そろそろ危険な周期なので、旦那様も悟様も避妊を心がけてくれたのです、
するとそれを聞いた岡村さんは、急によりニヤニヤ笑むのです、な…何を!?
「そうかそうか、それじゃオマンコは綺麗なんだな〜じゃあ、味わせてもらおうかな」
「えっ…きゃぅ!!あはぁぁっ!!!」
ビクビクビクッと全身が強烈な衝撃に震わされました…
舐められてる…アソコをべちゃべちゃってヌメッとした唾液の付着した舌で、
思いっきり中まで舐めてゆくのです!!
「あぁぁ!やぁ…あぁぁ!!」
「ひひ…んん〜噴出す愛液がたまらんのぉ〜!」
卑しい水音が股間から部屋中に響いていく…ずっと奥まで舌を入れて、
内側も舐めていく感覚でした…やだ、だけど感じてる!
とても激しく強く…頭の中を白くさせる感覚が…あぁ!!
「あぁぁぁ─────────!!!」

ブシャァァァァ─────────ッ!!!

「おおお!!!」
あぁ…あ、イっちゃた…アソコを舐められイっちゃた。
しかも同時に私は…おしっこを、放尿してしまったのです!
あぁ…まだ身体が痙攣し、そして透き通った黄色い水飛沫を出してる…
「いやぁ、聖水プレイとは…やってくれるね〜」
「あぁ…ごめんなさい!私…つい…」
「いやいや、怒ってないよ〜むしろ感謝してるくらいさ、ひひ…どれ口を開けてごらん」
「あぁ、はい…」
彼は、こんな汚い排泄のを頭からかけられ怒ってくると思ってました、
だけどその顔は…どこか恍惚してるようにもみえる??
そして私は、岡村さんの指示通りに口を開きました…すると!
「んっ!んぐぅぅ!!?」
彼は、そのまま顔を接近させ…唇を重ねたのです!
キス…された!いえ…それだけじゃない、開いた口に舌を…そして何かを流し込んでる!?
「んん〜〜おっそわけだよ…どうだい、自分の味は?」
「んんんっ!!!」
しょっぱい味が口内に広がっていく…これってまさか!
さっきの私の…おしっこ!!

353 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:52:20 ID:U8F4/EaC
「喜んでるみたいだね〜ひひ、それじゃ…そろそろ頂こうか、おいらの息子でね!」
「!?」
口の中の自分ので苦悶してると、岡村さんは股間の一物を近づけてく…
ついに繋がってしまう…男性と女性の性器の繋がり、性行為をしてしまうの!
それは覚悟してた…だけど彼は、私にとって驚く事をしてました!
「そんな…ゴム無しなんて!」
そう…避妊具を付けてません、危ない時期なのに…
「お願いします、せめて…ゴムを!危ないんです!!」

ジュブ…

だけどかまわず…あの醜いのが私のアソコに触れてきてます、
もう先っぽが埋まっていく!この私の性器に入っていく!!
「へへ…あんな贅沢な品を、安月給なおいらが用意できる筈ないって、いっくよ〜!」
「やぁぁ────────!!!」

ズブゥゥゥゥゥ……!!

入ってきてる…生で男の性器が膣内に挿し込まれてきてる!
膣壁をそのデコボコさせた表面の肉塊が擦らせ、深々と入ってくる…
「あぁ!奥に…あぁ!!」
「こりゃあいいまんこだ、締まりもいい!」
激しく深く…乱暴的に、入り込んでました。
そして勢いよく引き出し…また深々と一番の奥まで!
いえ…その奥を押し込むように、挿入してくるのです!!
「あ、あぁ!!」
「あんな優男親子のより強烈でしょ?げへへ〜〜!!」
確かに激しい…旦那様や、悟様の行為と全然違ってる!!
何て凄まじい衝撃感、まるで中身を引きずり出しそうな出し方、
そして内部を押し潰すような重厚な入れ方、まるで責め方が異なります…
何よりも…感じる衝撃も…
「あはぁ!!あぁぁ!!!」
「ほれほれ、自分からも腰を振れ!気持ちいいんだろ!!」
「あぁ…はい、気持ちいい…です…あぁ!!」
快楽も別物でした、突かれる度に頭の中が白くなる…
また絶頂を繰り返しそうでした!
こんな…意識が飛ぶほどの衝撃を感じてるのに、私は卑猥で淫らな感覚に翻弄されていく…
「ひぅ!あぁぁ───────!!!」
「ひゃぁはは、凄い乱れた悶え方だ…旦那様にも見せてあげたいですね〜」
「あぁ…駄目…あぁ!!!」
「それは残念…うっ!だけどより締めてきてますよ〜想像して興奮したかな〜?」
「あぁぁ─────違う…違うのぉ!!!」
私は必死にぼやける意識で否定します、だけど…思ってた。
ご主人様に今の痴態を見られるのを思い浮かべ…下半身に力が入ってたの!
すみせん…旦那様、悟様…私、私は…!!
目の前が霞む…またきそう!あの…弾ける感覚が!!同時に…
「うぅぅ〜〜!!さぁ出しますよ〜!!」
射精の予告に、驚愕する私…このままじゃ!

354 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:53:35 ID:U8F4/EaC
「嫌…外に!」
「何ですか〜あぁ、中にたっぷりですね〜ではご要望通りに!」
「違…いやぁぁぁぁ〜〜!!!!」

ドックゥ…ドブゥゥゥゥゥゥ!!!!

あぁ響く…お腹の中に、あの…熱い激しい衝撃が!!

ドクドクドクゥゥゥゥ!!!

膣内に射精される感覚が響いてきてる!!そして…私の意識を!!
「あぁぁぁ────────────!!!」
遠くへ…遥か遠くに飛ばすのでした…
あぁ…中に出されちゃった…ご主人様にも滅多に出された事ないのに…
しかも危険な時期に!?あ…赤ちゃんできちゃう!
「うぅ…ふぅ〜」
岡村さんは満足すると…萎えて柔らかく小さくなったのを抜き出した、
あぁ…そしてベットリと、とても濃く粘った白いのが零れてくる。
彼の精液…こんなにも…、できちゃう…このおぞましいので!
私は性の激しい快楽感に果て…まだ余韻を感じながら、絶望感を感じてた…
心の中に罪悪感も感じて…だけどまだ絶望はこれからでした!
「へへ…ちなみに、旦那様は…悟様と理音ちゃんの事、もうとっくに知ってるよ〜」
「……えっ!?」
「悟様が告白したんですよ〜ははは!旦那様は了承してましたよ」
そんな…それじゃ、私は何の為に!!
「ちなみに…あちらにこれまでのをカメラで録っておきました…わかりますね意味が?」
「!!?」
彼の指を指した方を見ると…あった、ひっそり箱で隠されたけども、
カメラ一台、こっちを向いてました!!
撮られてた…岡村さんとの行為を!!?
「さて、息子さんは許しても…こんな使用人に犯されたのは許されるでしょうか?」
「い、いやぁぁぁ!!!」
「明日からも頼みますよ、ご主人様達の後でいいですから」
「あ、明日から…も!?あぁ…」
愕然としてました、こんなのを旦那様に、悟様に見られたら…
「へへ、満足できない身体を満足させてあげますよ〜ぎゃはは」
岡村さんは見た事のない程の、卑屈でおぞましい笑い声を室内に響かせていく…
そして私は、その日から…三人の男に抱かれる事になりました。

毎日毎日…そして注がれたの、岡村さんだけは危険日でも関係なく、
この胎内に…自分の精子を注ぐのです!!だから…時間の問題でした。

「いやぁ〜大きくなったね、このお腹も」
「あぁ、あぁぁ!!」
プニプニと指で膨らんでいるお腹を突き遊んでる岡村さん、
あれから数ヶ月…この私の腹部は大きく変化し、膨らみが生まれてたのです。
そして胎動を感じてました…この中で生まれた小さな生命の鼓動が!
どうやら中に注がれた精子が、私の卵子と受精したのでした…
それがもうだいぶ成長を遂げていたのです。
「あぁぁ!!!うう…」
そしてすでに、この妊娠は屋敷の人達全員の知るとこになったのです、
ただし…彼に孕まされたのは知りませんが。
いえ…このお腹の中の赤ちゃん、その父親が旦那様や悟様の可能性も、一応あります…
だから実のとこ御主人様らは、自分達が父親だと思ってるようなのです。
それで丁重に扱われていたのでした…本当は一番父親の可能性がある人が別にいるというのに!

355 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:54:47 ID:U8F4/EaC
「いやぁ〜それにしても変わったね」
「あぁ…もう…かなり月日が経ちましたから」
「いやいや、そっちじゃなくて…理音ちゃんのいやらしさがだよ」
「!?」
ドキッと胸が高鳴りました…そっちの変化、それは確かにありました…
「こんなに自分から腰を振って…ひひ、よほどおいらのおちんちんが気に入ったのだね〜」
「そ、それは…あぁ!!」
「旦那様らのセックスじゃ、満足できない淫乱になったにだよね〜ははは!!」
何も反論できませんでした、だって…それは本当の事だから。
彼との性行為を繰り返す内に、私は旦那様や、特に悟様の優しい性行為では、
この身体の性欲を満足に解消できなくなってました。
抱かれる愛情は嬉しい…でも刺激が足りない!
逆に岡村さんとは、無意識の内に体自体が欲するようになってた…
それに今は、ご主人様らは妊娠がわかると、夜の情事を控えてゆきます、
だけど逆に彼だけは違って、むしろ妊娠してからより過激になっていくの!
お尻の穴を弄り犯され、身体を赤く腫れる跡が付くくらいに縄で縛られて…
ひたすら無茶苦茶にされていきます!!
とても痛々しい事までされたのです、なのに私は…絶頂していく。
性の快楽にイカされまくり、快楽の虜にされてゆくのでした。
「ほれ!赤ちゃんにかけてやる!!」
「はぁぁぁぁ!!!!!」

ドブゥゥゥゥゥ!!!

私の身体は…完全に岡村さんに従順していたのです。
そして…もう彼に犯されるのは、夜だけじゃありません。
昼の使用人としてのお勤めでも…
「あぁ…あぁ…あぁ!」

ガッチャァァ!!

「きゃっ!だ、大丈夫??」
悟様に紅茶を持っていく途中、思わず姿勢を崩し…ティーカップを落としてしまい割ってしまたのです、
床が割れた容器から漏れた紅茶で汚れていく…同僚の子は急いでモップを用意し、
地べたに座り込んだ私を立たせてくれたのです…。
「もう〜平気?あんまり無理しちゃ駄目よ」
「は、はい…」
実はこんなミスは一回や二回じゃありません、最近は使用人としての勤めで、こんなミスを繰り返してました。
理由は…もう8ヵ月くらいになってたので、そのせいと思われてたのです。
屋敷の人達には、私を助けるように指示が出されてました…でも違うの!
本当の理由は…股間のアソコに深々とバイブを挿入されたまま、
使用人の業務をやらされるように命令されたからなのよ。

356 名前:黒編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:58:41 ID:U8F4/EaC
あぁ…向こうの窓外で、彼がニヤニヤと卑しい笑みを浮かべてる…
岡村さんは、こんな風に私がどんな状態になろうと辱めを与え続けました、
私は必死に耐えてた…いえ、楽しんでたかもしれない。
「あれ?この床…紅茶以外の水滴が落ちてる??」
同僚の子は床に染みた別の液体に不思議がってた…その水滴は、先ほどイった時に股間から漏れた、
私のエッチな水でした…どうしよう、段々とエッチな事で頭が支配されていくみたい。
平気で卑猥な事をしていく…快楽を貪る為に!
変態にされていく、とても卑しい女により変えられていく…

やがて…私は女の子を出産しました…
それは私似の…父親の特徴を受け継いでない子供だったのです。
屋敷の皆は祝福してくれました、旦那様も…悟様も…自分の生ませた子のように喜んでる。
この小さな赤子をとてもよく可愛がってくれました。

そして数日後の夜…つい先日に出産を終えたばかりというのに、
私は再び肉棒を深く挿入されてたのです…相手は岡村さんでした。
「へへ、しばらくぶりのおちんちんで嬉しいだろ?」
「あぁ〜!!あ…は、はい…」
横には純真無垢な赤ちゃんがスヤスヤ寝てるのに…母である私はいやらしく腰を動かしてる、
卑しい快楽を貪る為に自分から、男の性器を…逞しい肉棒を銜えてました。
更に乳房を思いっきり揉まれ、乳首から赤ちゃんの為の母乳を噴出させてました。
「はは、大きくなったな〜あの貧相な胸も」
「あぁ!あぁ〜〜!!!」
ニヤニヤと笑むと、その噴出す母乳を岡村さんは乳首に口を付け飲んでいきます、
とても美味しそうに飲み干していくのでした!
「しかし幸運というか、母似で助かったな〜」
母乳を堪能すると姿勢を変え、獣の交尾のように、
私を四つん這いにさせ、背後から肉棒を挿し込んでいく…
アソコを大きく拡げ…この膣内を再び自分の形に広げるのでした。
「今度は男子を産ませてやるよ、父親似のな!」
「あぁ〜!はい!!」
「ひゃはは、解雇されたら知り合いの売春組織を紹介してやるからな!」
また母乳を撒き散らし、淫靡に快楽を堪能し…幾度も絶頂を繰り返していく!
この胎内に…また男の精液で満たせてゆきながらに…
そう…また子を宿そうとしてたのです。
私は快楽に甘く喘ぎ続けていく…理性をなくして獣のように男を貪っていくのでした!
快楽に更ける私の頭には、もう…ご主人様への忠義も、母親に対する心配も、
全てが消えてた…ただの淫乱に成り下がってたのです。

旦那様…悟様…こんな淫らで汚れた使用人ですみません…
もう私は貴方達の愛を受け入れるような女じゃないのです。
私は堕落していきます、どこまでも闇の中へ…

そしてこのお腹に再び小さな命を宿すのは、そう遠い未来の話ではありませんでした。

【おわり】
16:38 : 2ch > NTR(寝取られ,寝取り) : comments (0) : trackbacks (0)
336 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:36:38 ID:U8F4/EaC
曾祖父から続く我が家はとても大きな屋敷を持っていた、今そこでは僕と親父、
そして何人もの代々仕えている使用人が住んでいる。
「悟様、紅茶をお持ちしました」
「ありがとう理音」
自室で学習をしていると、一人の住み込みの使用人である少女が茶を運んできた。
彼女の名は理音、主に僕の身の回りの世話をしてくれている。
「ん…理音の入れてくれた紅茶は美味しいね」
「ありがとうございます、あの…これも私が作った物なのですが」
そっと彼女は可愛い柄のハンカチに包まれたクッキーを差し出す。
僕はそれを一つ掴み、口に運んだ。
カリッと香ばしい歯ごたえの後、砕かれたクッキーは口の中に溶けていく…
そして甘すぎない丁度いい甘味が口に広がっていくのだった。
「んっ…美味しいよ」
「そうですか、良かった〜」
彼女はホッとし、とても可愛らしく微笑んだ…何だか凄く嬉しそうだ。
僕はその笑顔を見て、心が温まる思いを感じてたよ…
いつからだろう…出会った時の最初からかもしれない、
実はこの使用人である少女に、僕は特別な感情を抱いてた。
美しい綺麗な髪を伸ばし、暖かな笑顔を絶やさない彼女の容姿も…
一生懸命に使用人としての仕事をし、そして自分よりも他人を気配りし、
無償の優しさを与えてくれる心…全てが僕の心を虜にさせていた。
彼女が部屋から出て行った後に、静かに入れてくれた紅茶を飲み続ける…
そして窓から庭園を見ていた…ちょうどこの後に理音が庭木に水を撒き始める頃だったからだ。
美しく整った庭木や、飾られた草花に水を撒く彼女の姿は、
日光が撒かれた水滴に反射し合い、何とも可憐で綺麗な光景を演出し、
とても素晴らしい風景にさせていた。
少し離れた場所で庭木の整備をしてる庭師の岡村も、我が家お抱えコックの鈴木も、
屋敷のほとんどの男性使用人らは思わずそれぞれの仕事を止め、美しき少女に目を奪われているようだ。
屋敷には他にも美人の女性使用人が勤めてるが、
理音はその中でも特に注目を浴びている、まるで我が家に舞い降りた女神のような…
そんな認識かもしれない。
清楚なイメージでデザインされた我が家自慢の使用人服である黒と白で強調されたエプロンドレスが、
そんな彼女をより純真な小さな天使へと見せてたのだった。

だけど僕は知っている、あの純粋無垢そうな彼女の秘め事を…

時間は深夜…日が変わった時刻に僕は自室をこっそり出て、ある場所に向かってた。
それは親父の部屋だった…親父はとある企業の会長で、今日は遅めの帰宅だったんだ。
親父の部屋の扉から光が漏れている…まだ起きているんだ。
ゆっくり足音を殺し近づくと、話し声が聞こえてくる…親父、そして…理音の声だった。
「もう悟は寝たのかね?」
「はい…先程に」
扉の僅かな隙間から中を覗くと、ちょうど理音が親父の立派なスーツを脱がせてるところだった、
彼女は主に僕の世話をしてくれているが、雇い人は親父だ…
だから父の世話をするのは使用人として当然だろう、しかし。

337 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:37:33 ID:U8F4/EaC
「そうか…では」
「あ…旦那様」
親父は唐突に理音の身体を抱きしめる!彼女は一瞬は驚きの表情をする、
だけどすぐに…頬を赤く染め恥らいつつ、照れて微笑んでたよ。
「さぁ、いつものように自分で見せてごらん、私のを欲しがってる場所を」
「は、はい…」
親父が理音を離すと…彼女はそれでも恥じらいの表情のままだった、
そして自分の着ているエプロンドレスのスカート部を手で掴み、そこをゆっくりと捲り上げたのだ!
見えていく…彼女の素足が、そして股…可愛らしい下着の付けた股間が!?
親父は笑む…とても卑しく見つめて、手を伸ばし彼女の下着を掴み…擦り下ろしていく!
「ふふ…花弁が震えてるよ、こんなに蜜を零しおって…んっ!」
「あぁ、あはぁ!!」
親父の顔が、理音の股に埋まる…何をしてるのだろうか、死角になって見えない…
ただ…彼女は息を荒げて身を震わせてた…肌色がますます赤みを帯びていく…
「次は可愛い乳房を見せておくれ理音」
「はい…」
親父が囁くと、彼女は恥じらったまま…今度は胸元を晒させていく。
服を脱ぎ…胸の膨らみを露出させていった…親父はそこへも顔を埋めていく!
「んっ!あぁ〜!!!」
「んっ…甘い香りだ、私の用意した香蜜を塗ってるのだね、ふふ…さくらんぼが甘いよ」
「旦那様…あ!あぁ〜〜!!!」
こっちからは親父の身体が邪魔して見えないが、とても卑猥な真似をしてるのは容易に分かる、
彼女の反応が証拠だ、とろんっとさせた潤んだ瞳になって、感じてる体感に耐えている…
「ふふ…では、よく濡れてきたようだし…味わせてもらおうか」
「…はい」
ついに今日もその時が来る…親父はズボンから硬くしたイチモツを取り出すと、
それを晒したままで…彼女を抱く、そして…彼女の表情が強張った!
「旦那様…あぁ!!」
ビクビクッと身を震わせ、何かがあったのを知らしめる…
きっと繋がってる、理音の性器に…親父のが入ったんだ。
つまり男女の営みを始めたんだ…父親と、僕の大好きな女性が!
「はぁ…あぁぁ!!」
「そうだ、私のをもっと締め付けておくれ」
「はい…あぁっ!!」
親父は愛用の椅子に座ると、その親父の膝上に乗るように理音は身を乗らす、
そして自分から腰を上下に動かせていた。
こっちにも聞こえてくる…部屋に響く親父と理音の卑猥な甘い吐息が。
ただ僕は身体を震わせて見つめてた…この行為の終焉までずっと。
「うっ、さぁ…口を開けてしゃがんでくれ、今日は飲むんだ」
「はい…旦那様、あぁぁ!!!!」
理音は一段と激しく身を震わせていく、そして…身を離し、
今度は親父の足元にしゃがみ込む、ちょうど頭をイチモツを晒す、
親父の股間へ埋める様にして…
「んくっ…」
次に親父が震えた、そして続いてまた彼女が…
「うっ…全部飲んでくれたか、今日も良かったよ理音」
「んはぁ…美味しかったです、旦那様…んっ」

338 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:38:21 ID:U8F4/EaC
再び立ち上がった彼女、その恍惚させてる顔の口元には、
何か粘った白いのが付着してるのが見えてる…
あれは何だろう…ただ、無性に腹立たしい代物に感じてたよ。

しばらくして理音が部屋から出そうな感じになり、僕は急いで自分の部屋に戻っていく、
そしてベッドの中に身を潜り込ませ…そしてまだ高鳴る胸のまま、
さっきの光景を思い出し…この勃起している股間のを自らの手で慰めてた。
あの昼間の清楚な彼女と違う、夜の…親父と会ってる時の、
淫らな彼女を思い浮かべ、ひたすらに寂しく慰めてたんだ。
「畜生…」

親父が彼女を屋敷に連れてきたのは、数年前の事だった。
彼女は僕より三年くらい年下の少女で、我が家の住み込みの使用人として雇われた時…
まだ彼女は遊び盛りな子供だったのさ。
だから最初は、彼女は使用人としての仕事をミスってばかりで、
よく当時の使用人長に怒鳴られていたものだった。
だけど彼女は一生懸命に真面目に与えられた仕事を頑張り続け、
もう今日では誰よりも立派に仕事をこなしてる。
そうなった頃だったな…勤めて一年後になり、この僕の世話の担当をする事になったのだが…
優しく母の居ない僕の心を慰めてくれる彼女を、たちまち僕は好きになっていた。
ずっと年下だった少女を、僕は情けなくも母性を求めてたわけで…
その欲求を彼女は満たしてくれた。
僕が通う学園でトラブルがあって、落ち込んだとき…彼女は何も言わず、
ただそっと…傍にいて、寂しい心を癒してくれた事も、
時には美声で励ましの歌を歌ってくれた事もある。
ある時は逆に、黒い虫に出くわしパニック状態の彼女を、僕が助けた事もあったよな。
まるで母親であり妹である、それが僕にとっての彼女だったんだ。
甘えて、甘えられて…そんな感じで接していたっけ。

だからショック立ったんだ、親父とそんな関係になっていたなんて知った時は。
あまりにも偶然だった、それを見てしまったのは…
深夜に寝付けなくて、屋敷内を徘徊してたのだが…
親父の部屋の前で話し声が聞こえきたので、いけないと思いつつも好奇心で中を覗き見ると、
そこで親父と淫行してる、今よりもっと小さな体格の時の理音が居たのだった。
それからしばらく彼女と上手く顔を合わせれなかったのは覚えてる、
一時は侮辱した冷ややかな目で見てた時もあった…でも。
やっぱり好きなんだよ、嫌いになれないんだ…彼女の事が!
その体が汚れていてもいい、清らかじゃなくていい…
いつも僕に優しく微笑んでくれたらそれで…いや、
やっぱり欲しいよ…全てが、彼女の全てが!
僕も成長し、一人前の性欲だってある…だから今までは彼女と親父の淫行を覗き、
この胸の欲望を解消させてた…だけど僕も!!

いつしか身体が成長し、彼女への想いが積もっていく内に、
僕は彼女の淫行現場を見て自分を慰めるだけで満足できなくなっていた。
そして…僕はある日、とうとう…

「失礼します…旦那様」
あくる日…パタンッと深夜に、親父の部屋の扉を閉めて廊下に出てくる彼女を隠れ待ってた。
「理音」
「!?悟様、どうなさったのですか…こんな時間に?」

339 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:39:21 ID:U8F4/EaC
突然に声をかけられ驚き困惑する彼女、僕は偶然を装って平然と対する…
ただ胸の内は緊張し、激しく高鳴っていたけども…
「ちょっと眠れなくてさ…そうだ、僕の部屋に来てくれないか?」
「は、はい…」
理音を連れ、僕は自室に戻る…彼女はその間、何のようだろうかと少し不思議がっていたよ。
やがて真っ暗な…月と星の光が差し込む室内に僕らは入る、
彼女は明かりを灯そうとしてたが、僕はそれを止めさせた。
「悟様?きゃっ!」
「理音…そのままで大人しく聞いてくれないか?」
「は、はい…」
この時、僕は彼女の手を掴み…そして胸元に引き寄せて、優しく小柄な身を抱いたんだ…
僕の鼻近くに、彼女の髪が迫りシャンプーの良い香りが強く感じられた、
そして手には柔らかく温かな肌の感触を感じてる、なんか小さな細い体だな…
まるで少し力を入れたら壊れてしまいそうな、そんなか弱い感じがするよ。
「ねぇ、僕は知ってるんだ…親父と、夜な夜なそんな関係になってるって」
「旦那様と…!?」
彼女は驚き目を大きく見開かされていた、やはり僕にはバレてない…隠し通せてると思ってたのだろう、
そして身体が小さく震えていく…顔色も赤かったのが、青ざめていく…
僕に対して罪悪感を感じてるのかもしれない、そんな彼女に僕は酷い事を囁くんだ。
「親父の匂いを感じるよ、さっきもしてたんだろ?」
「あ、あぁ…それは…その」
うろたえて困り果てる理音、別に親父の体臭を本当に感じてるわけではなかった、
だが…今までの傾向で、さっきもしてたのは明らかだった。
なんか分かっていたが…それでもムカッとなるのはしょうがない事かもしれない。
「痛っ!苦しいです悟様…」
「あっ、ゴメン!」
思わず力が篭り過ぎたようだ、苦しがる彼女の苦悶の声にしまったと思った。
僕は…彼女を苦しめたいわけじゃないんだから。ただ…
「ねぇ、僕も…していいだろ?親父と同じ事を…」
「えっ?」
「僕だって君のご主人様なのだからさ」
抱きたい、そう抱きたかった…まず親父と対等にならないと話にならない、
いや…単なる僕の卑しい欲求かもしれないが。
「……は、はい…ご主人様」
しばらく考え込み、彼女は…頷いてくれた。
ただその彼女の悲しそうな表情に、僕の心はズキンと痛んだけども。
だが男の本能だろうか、それで卑しい欲求は萎えなかった、
だからこそ気持ちが萎える前に…僕は彼女を自分のベッドの上に押し倒したんだ!
「あっ…んっ…!」
「理音…脱がせるよ」
何とか自分の欲を抑えこみ…できるだけ優しく丁寧に、
この少女の着ている黒を強調させてるエプロンドレスを脱がせていく、
それは少しシワができてた…親父との時についたのだろうか?
やめとこう…今は親父に抱かれた後だと思わない事にするんだ。
今だけは、僕はただ純粋に…彼女を抱きたかったからだ。
「あ…あはっ…」
甘い声が彼女の口から漏れてくる…服を脱がせていく度に、
この小さな口元からは艶のある熱い吐息が漏れてたんだ。
その響きは僕の胸をも熱くさせていく…そして手を震わせていた。
そんな手で作業を続けていくと、やがて彼女を真っ白な下着姿に変えたんだ。
「綺麗だ…理音の下着…」
「あ…恥ずかしいです悟様」
純白の可憐な下着を纏った姿は、凄く綺麗で…そしてやらしかった。

340 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:40:12 ID:U8F4/EaC
段々と僕は自分の股間辺りが激しく熱くなって…全身の血がそこへ集まっていくのがわかった、
身体は準備してるんだ、頭が興奮し…その時が迫ってるのを予感してる。
「これも脱がすよ、いいね」
「…はい」
とても恥ずかしそうに頷く、僕はその返答に甘え…まずブラを外した。
「あ…んっ…」

見えた…理音の胸の膨らみが、親父の影で見えなかった部分が鮮やかに見えてる!
こ、これが女の…男とは違う柔らかくそしてふっくらした胸なんだ!!
手で包み込めそうな丸い丘の膨らみの先には、小さな可愛いピンクの粒があった。
乳首だよな…ピンッと勃って、白い桃色の肌に一段と鮮やかな赤い桃色のこの突起は、
より目立たせていたよ…とってもやらしくね。
「はぁはぁ…じゃあ次は下を脱がすからね」
「は、はい…どうぞ」
僕はより震え上手く動かせない手で、可愛らしい白い布地を掴む、
そして足下へと下ろすんだ…見えてくる、初めて見る場所が!
そこはより火照っているみたいだった、熱気を感じてたから…
同時に蒸れてるようにも思える、それにパンツ…女の子だからパンティか、
それを下ろした際に、中央辺りでトロォ…と、透明ぽい粘液が布地とアレの間に糸の様に垂れ繋がってた。
アレ…僕はそれを見て、より一層に動揺してた、だってそれこそが…女の子の性器だったから。
何と言って説明すればいいのだろうか、唇?いや…花弁か?
まさしくピンク色の花弁だった、この股間の縦の割れ目は…
ヒラヒラした外側に内からは蜜が零れてきてるのだから。
「悟様、そんなに見られたら…あ…」
この性器部を見られるのは、女としてよほど恥ずかしいのだろうか、
もう理音の顔はより一層真っ赤に染まってた。
身体も細かく震えてるし…だけど止まらない、
そんな彼女の仕草が僕の興奮をより増させているようだったからだ。
「理音…んっ!」
「んん!あ…悟様!!」
僕は、再び彼女を抱きしめ…そしてその小さな唇に、自分の唇を重ねた。
驚く彼女…大きくまた見開く瞳だったが、唇を重ねてからしばらくすると…とろけるような瞳になっていく。
なんて可愛い…そして気持ちいいんだろう、唇の感触を堪能し僕はとても心地良く感じてた、
ここも柔らかく温かい感触で、何よりもっと深く彼女と触れてるような気分にさせてくれてる。
同時に僕の中で、何かがプチッと切れたような感覚を感じてた、
それは理性の糸だったかもしれない、このキスがきっかけで大胆な行動を僕はしていくのだから!
「あっ!あはぁ!!悟様…あぁ!」
ますます熱く激しい吐息の響きに変化していく彼女、それもその筈だろう、
僕は彼女のあの胸の膨らみを手で包み…揉んでいた。
優しく…愛しく手を動かし感触を堪能させてもらっていく。
「はぁはぁ…理音…」
弾力ある膨らみの感触が伝わってきてる…ここは最高の手触りだったんだ、
それに何だろう…どこか懐かしい気分になっていく、
まるでここの感触はずっと昔の記憶を呼び覚ましそうな感覚だったんだ…
あっ、そうか…赤ちゃんの時かもしれない、母親の胸に抱かれた時の記憶か。
「ふわ!あぁぁ!!」
そんな事を思ったからか、僕は思わず頭を彼女の胸に埋めてた…そして口に咥えたんだよ、
この先っぽ…乳首を、まるで母乳を飲むように!
舌先で包み込んで吸っていく…この彼女の乳首を!
「あっ!あはぁぁ!!悟様あぁぁ!!」

341 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:41:04 ID:U8F4/EaC
身悶えしていき、ビクビク震わす彼女…それくらいに強く感じているのだろうか、
顔は…恍惚してる表情だった、嫌がってない…むしろ気持ち良さそうだ。
だから僕は…息を飲み込み、手を…いよいよアレに触れようとしていく。
このさっきよりも蒸れてトロトロと蜜を垂らす場所へ!

ピチャァ…

「ひゃ!あぁ…そ、そこ…あんっ!!」
卑しい音と共に、また一段と高く喘ぐ理音、熱く濡れた花弁に触れて指先で弄ると、
その声はもっと高くなっていく!
「あはぁ!あぁぁん!!」
「はぁぁ…可愛いよ、理音…はぁ…」
「悟様…あぁ…!!」
こんな彼女を目にし、当然のようにあの場所はすでに盛り上がってた、
熱くなって激しく血流が流れてる脈動を感じてた…そろそろ出番だと訴えてるようにも思える。
だから…ついにそれを露出させたんだ、この彼女の前で!
「あぁ…それが悟様の…」
彼女はジッと見つめてた…僕の股間のイチモツを。
何だろうか、とても恥ずかしい…彼女は僕のを見て、どんな風に感想を抱いているのだろうか、
聞いてみたいような、でも怖くて聞きたくないような…
だから何かこれ以上反応される前に次に…そう、いよいよ入れようとしていた。
一つになる…いよいよ僕らは繋がるんだ!
「いいよね、理音…」
「あ…悟様の好きなように、どうぞ私の体をお使い下さい」
彼女はポッと頬を染め、そんな風に語っていく、
だけど…その表情には陰りがあったんだ。
「どうぞ、この私の卑しいこの身体で…ご主人様の高まった性欲を発散してください…」
ドックン!
胸が急激に高鳴った…でも体の熱は引いていく…
頭の興奮は冷め、冷静な思考が蘇ってくる…
どうしてかって…気付いたからさ、彼女は男と女として僕…悟に抱かれてるわけじゃない、
使用人として仕える御主人様の為に抱かれてるんだ…そこに愛は無い。
ただしょうがなく抱かれるんだ…だけど、僕はそんなの望んでいない!
「違うよ理音…」
「え?」
「僕は、君が好きだから抱くんだ…繋がるんだ!!」
僕は思い余って告白してた、この胸に秘めてた心を…言葉にしたんだ。
当の理音は唖然と驚いてたが…関係なく気持ちをぶつけていく!
「君に…理音に出会って直ぐ…好きになった、こんな気持ちは初めてなんだよ!!」
声を荒げ真夜中だというのに大声で僕は語っていく…想いを告げ続けたんだ。
「でも…私と悟様は立場が…身分が違います」
「そんなの…関係ない!」
「だけども…この私の身体は悟様が思ってる以上に汚れてます!」
「それも関係ない!好きなんだ…ただ僕は愛を持って君を抱きたい…一つになりたいんだ!!」
「だけど…その…」
「今は…それだけ知っておいて欲しいんだ…僕の気持ちを」

342 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:41:56 ID:U8F4/EaC
これ以上、彼女を困らせたくなかった、僕はまだ迷う彼女の体を抱きしめ…そして、
濡れた花弁に、股間のイチモツをそっと当てた…
「いくよ、理音」
「あっ…悟様…あぁっ!!?」

ジュブゥゥゥ…

腰に力を込め…ついに、僕は彼女と…一つになった!
ズブズブと挿し込んでいくと、中ではこの熱く侵入してくる物体に、
ギュッと様々に絡み締まりつけていた…
あぁ、この抵抗感に刺激されるのは何て、何て気持ちいい刺激なんだ!
これが女と交わる心地良さなのか!!
「あふぅ!あぁ…悟様のが中に…あぁぁ!!」
僕が腰を動かして内へと突いていく度に、ビクビクッと身を震わせ反応する彼女、
何て淫らな…それでいて可憐な仕草なんだろうか。
表情は戸惑いのそれから、瞳を潤ませ恍惚してるものへ変化させてた。
僕がさせている…今度こそ僕が、彼女をこの表情にさせているんだ!
歓喜の感覚を沸きあがらせ、高まる性的興奮と共に、自分の体を動かせていく、
よりもっと激しく深く…彼女と交わる為に!
もっと味わいたい…彼女の全てを感じたいんだ!!
「理音!理音!!」
「悟様…!悟さまぁぁ!!!」
もっと彼女の身を寄せ、一番深い場所にまで繋げようとしていく、
荒い吐息を感じてる…彼女の息だ、きっと僕のも感じてるだろう、
そこまで身を密着させてるのだ、胸の激しい鼓動まで互いに伝わり聞こえそうな程に…
この時、僕は感じてた…彼女も自ら動いて僕を抱きしめてると、
ただの錯覚…思い違いかもしれない、だけど嬉しかった。
段々と汗の臭いが充満していく…互いに激しく交じり合い続け、
身体からは大量に汗を流してたから…不思議な事だが、この汗の匂いが酷く甘く臭ってたんだ、
そんなわけないのに、彼女から出る全ての匂いを甘く感じてたようだった。
「はぁ…あっ!」
僕は無我夢中で、自分のイチモツを彼女の中で往復させていく、
いつまでもこの快感を感じていたい、この極楽の世界に留まっていたい。
だけどそれは無理な話、いつか終わりは来る…この今も!
段々と身体の奥底から、熱い何かが湧き上がってくるのを僕は感知してた、
これが放出されるのは、ジワジワと頭の中を酔わせる感覚が弾ける瞬間だ…
それは間近に迫ってる、だから僕は!!
「はぁはぁ…出る!あぁぁ〜!!!」
「あはぁぁぁぁ───────!!!」
頭の中が真っ白になる瞬間、腰を引き…イチモツを抜き出す、
すると抜かれていくその先から白いのがドバッと放出されたんだ!!
白い粘液が撒かれ、腹部…そして股間の花弁に付着した、もしかしたら少しこの内にもかかったかも…
「あ、熱い…あぁ、悟様の精液…」
そう、それは僕の精液だった…彼女はピクピクと身を痙攣させるように震えながらに、
その粘液を指先に絡め見つめてた…とても愛しそうに。
僕は行為が終わっても…この初めての性交の余韻に浸っていた、初めての女の体…最高だった。

343 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:42:49 ID:U8F4/EaC
理音の体は毎晩のように親父に犯されているというのに、
透き通るように綺麗で甘い匂いを漂わす肌だし、
秘所も可憐な花弁で…蜜を零してたから、今もそれが零れてる…。

互いにしばらく放心してた、だけどそれはいつまでも続くわけじゃない、
僕は抱いてしまった彼女に次にどう声をかえたらいいか悩んでた。
だって告げたからだ…この想いを、すると先に口を開いたのは彼女の方だったんだ!
「悟様…私の事を全てお話します」
そして彼女は語った…何故この屋敷で働く事になったのか、
どうして親父に毎晩のように抱かれていたのかを…
ただぼくは彼女の語る昔話を静かに、そして集中して聞いていた。

理音の実家は、小さな工場を経営してたらしい…だがその工場経営は不景気の為に、
徐々に業績が悪化し、いつしか大量の借金を背負う事になったんだ。
しかもその借金した先が、悪質な金貸しだったので事態は益々悪くなる、
やがて工場は倒産したが借金の激しい取立てが続き、
彼女の父親は耐え切れなくなって…自殺したのだ。
残された母親は必死に働き、借金返済と幼い彼女を養ってたそうだ、
だが無理な体の酷使の為に、体を壊し…病院に入院する事になったという。
そして彼女一人が残された…そんな理音の前に現れたのが親父だったんだ!
「それが…この屋敷に雇われる条件だったのです」
親父は、まだランドセルを背負ってる頃な年頃の時に、そういう目的で連れてきたのだった。
彼女は病気の親の為に親父の勧誘にのったそうだ…体を欲求されるのを覚悟で。
もし親父の誘いを断っていても、きっと悪質な金貸しどもによって、
その手の商売をする店に働かせていたのだから、結果はこっちの方がマシだったと彼女は言ったよ。
「これが私なんです…悟様が思ってるような清らかな相応しい女性じゃありません」
彼女は微笑んだ…とても寂しそうな瞳をしながらに。
「私は…お金の為に身体を売るような、卑しい人物なんですよ」
「いいよ、それでも…」
「悟様!」
僕は彼女を抱きしめた、今度は性的な目的じゃなく、
愛情を伝える為に、好意の気持ちを伝える為にだった。
「好きなんだ…だから、これからもそのつもりで僕は抱く」
「…ですが私…」
「ご主人様命令だ、拒むのは許さない…それでいいね」
「はい…」
これは彼女の気持ちなど無視した一方的な僕の気持ちの押し付けだ…
それは分かってる…はたして彼女は僕の事を愛してくれるだろうか?
その答えを聞くことなく、僕は抱き続けた…その日からずっと!

関係を持って数日後…親父と一緒の食事中に、
僕は意を決し…ついに言い放ってやった。
「親父…俺、彼女と寝たよ」
「……そうか」
ずいぶん呆気なかった…これは宣戦布告のつもりだったが、親父は軽く受け流したんだ、
親父にとって彼女は何人もいる内の性欲発散相手の一人に過ぎなかったというわけか、
僕はそう思って内心憤慨してた…だけど食事が終わり、席を立とうとすると。

344 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:43:39 ID:U8F4/EaC
「私は…彼女を愛している」
「えっ?」
あまりにも突然な返答だった…唖然としてしまう程に!
だけど親父は言葉を続けた。
「彼女が私をどう思ってるかは知らん…だが私は愛してる、出会ったときからずっとな」
親父は語った…その胸に宿した想いを。
「お前は知らんだろうがな…あの子の瞳、あやつ…母にそっくりなのだ」
「母さんに!?」
「そうだ…妻に先立たれた私は、妻の面影が重なった少女に偶然に出会い…そして調べさせたのだ」
その後に、彼女の家の不幸を知った親父は、住み込みで高給の仕事を…
つまりうちの使用人としての仕事を紹介し、この屋敷に…親父の下へと呼び寄せたのだ。
「で、接する内に…我慢できず抱いたわけか」
「ま、まぁな」
顔を赤らめ、自分の邪な欲求を歳も考えず、娘のような年齢どころか、
子供の彼女にぶつけてしまったのを恥じていた。
「言っとくがな、私は…彼女が立派に成人として成長を遂げた時、結婚を考えてたのだよ」
「な、何!?」
それは衝撃的な発言だ!結婚だって…親父と理音が!!
「ふっ…だがお前でも良かろう、私はただ彼女を幸せにさせたいだけなのだから」
きっと親父は、正式に我が家の一員とする事で、彼女を金に不自由の無い生活をさせてやろうと…
幸福な生き方をさせてやろうと狙ったのだろう。
「ぼ、僕だって!彼女を幸せにしたいんだ!!」
「なら勝負だな…その時、私とお前…どっちを彼女が選ぶか」
「ああ、勝負だぜ親父」
僕と親父は誓った…それぞれ共に愛した女の為に。
それゆえだろうか、その日から僕達は競うように彼女を抱き続けたのだった。

そんな日が続き数ヶ月経った頃の事だ、予想しなかった出来事が起こった!
「うっ…」
僕に、いつものように紅茶を入れてくれた彼女だが…急に床にしゃがみこんだんだ。
何事かと思うと…妙に熱ぽく、吐き気を我慢してたようだ…
急いで医者に見せた、すると…判明したんだよ!その原因が…

彼女は…妊娠していた。

僕は取り乱す程に驚かされてた、いつ避妊に失敗したのか、それとも親父が…
とにかくつわりが酷くなってた、この時…もう。ぽっこり腹部が膨らんでたわけさ。

345 名前:白編 ◆VpKHzOu04Y 投稿日:2007/02/13(火) 11:44:14 ID:U8F4/EaC
今に思えば、この数ヶ月…体調を崩したりと様子がおかしかったかもしれない。
風邪だろ思い込んでたがつわりだったのか…
毎晩と交わってたのに、全然に気付かなかった僕自身に、少し怒りさえ感じてた…
それは親父も一緒だったようだ、子供を生むに早過ぎる年齢だったしな。
とはいえ…まったく喜んでないというわけでもない、
だけどどっちの子だろう…と考えると、複雑な思いだった。

それから彼女は月日が経過する毎にお腹は膨れ、立派な妊婦の体つきに変化していく
理音はもう立派な若い妊婦となった、だがそのせいでトラブルも多いらしい。
ふと理音の可憐な肌に、痛々しい腫れ跡を見つけたんだ。
「どうしたんだい、この腫れ?」
「あ、あの…仕事でミスってしまって」
こんな風に使用人の仕事でミスも増えてきてたようだ、
彼女は休んでいればいいのに、限界まで仕事をしたいと願ったんだよ。
「大事な体なんだ…無理するなよ」
「は、はい」
それからもミスは続いてた、だけど大した怪我は無く母体は無事で、
ついに…あの日はやってくる。

「オギャァァ!オギャァァァ!!!」
彼女は出産した…彼女似の女の子を、それはとても可愛い赤子だったよ。
「実際さ、俺と親父…どっちの子なんだろうな?」
「ふふ…どっちの子か、遺伝子検査でもするか?」
「いいよ、親子なんだし分からないだろ、それに…どうでもいい事さ」
「そうだな」
理音が愛しそうに、その生まれたばかりの自分の子を抱き、
乳を与える姿を見て、新ためて誓いを胸に宿す…
彼女を幸せにするんだ…いや、彼女達を幸せにするんだ!
愛した人を…この手で!
「見よ、あの姿…まるで聖女のようだ」
「次は男の子だといいな」
「はは、頑張るしかないな〜私がな」
「おい!頑張るのは僕だよ!!」
そんな親子のやりとりをいつしか、彼女はこっちを見つめてた…
そして微笑んだんだ…大丈夫、彼女は幸せになる。

やがて第二子を彼女が宿すのは、遠い未来ではなかった…

【おしまい】
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584 名前:凌辱学舎  ◆tr.t4dJfuU 投稿日:2006/12/12(火) 15:00:22 ID:RE/ZuZYT

 公立更級(さらしな)高校の制服は青いブレザーにオレンジのリボン、黒いショートスカートと
いう組み合わせだ。。一部の制服マニアに絶大な人気を誇る可愛らしいデザインで、実際、この制服
に憧れて赤嶺高校を受験する少女も少なくない。
「ねえ、美緒ちゃん。この間の小説、どうだった?」
 放課後の喧騒の中、天道沙夜(てんどう・さや)が小声でたずねた。
 抜けるように白い肌が印象的な少女だった。艶やかな黒髪を肩のところで切りそろえた、可憐な
容姿。清楚な雰囲気をふんだんに備えた、文句なしの美少女だ。
「あー面白かったよ。特に、主人公が幼なじみと二人っきりになるくだりに、あたしは萌えたね。
ラブラブ路線一直線って展開が、あたし的には二重丸っ。沙夜、きっとプロの小説家になれるよ」
「こ、声が大きいわよ、美緒ちゃん……」
 沙夜は顔を真っ赤に染めて沢木美緒(さわき・みお)の口を塞いだ。小説を書いていることは恥
ずかしくて、親友の美緒にしか言っていない。クラスの誰かに聞かれたのではないかと、思わずあ
たりを見回してしまう。
「恥ずかしがり屋だねー、沙夜は。ホントに内気なんだから」
 美緒がにやり、と笑った。まるで男の子のような爽やかな笑顔だ。明るい亜麻色の髪をセミロン
グに伸ばしている。すらりとした四肢は健康的な魅力を放っている。沙夜とタイプこそ違うが、負
けず劣らず美しい少女だった。
「私が小説書いてることは、皆に内緒だって言ってあるじゃない」
「あはは、ごめんごめん。つい……ね」
「もう……」
「怒らないでよ、沙夜。ごめんなさい、ってば」
 美緒がふざけ半分に抱きついてくる。彼女の豊かなバストと自分の胸が擦れ合い、沙夜は思わず
顔を赤らめた。
「ち、ちょっと、美緒ちゃんっ──」
 先端部分がこすれ、背筋に軽い痺れが走る。清楚な顔をして敏感なのだ。
「あれ、沙夜、顔赤いよ。ひょっとして感じた?」
「エッチなんだから……」
 あっけらかんとした友人に、沙夜はため息を漏らす。

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615 名前:凌辱学舎2  ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/15(金) 00:09:25 ID:mEcIoiCR

 公立更科(さらしな)高校。一年A組の教室。
「へえ、最終選考まで残ったんだ。すごーい、沙夜」
「そうなの。もう嬉しくって」
 天道沙夜(てんどう・さや)の口元は朝から緩みっぱなしだった。沙夜は綺麗な黒髪をボブカッ
トにした可憐な美少女だ。新雪を思わせる真っ白な肌が、清楚な雰囲気をかもしだしている。
 彼女は三ヶ月前、巴里出版の小説新人賞に応募した。そして昨日、最終選考に残った六人の名前
がホームページに出ていたのだが、その中には彼女の名前もあったのだ。
「現役高校生で天才美少女作家としてデビューできる日も近いわねっ」
 親友の沢木美緒(さわき・みお)が軽口をたたく。大げさな言い回しに、沙夜は恥じらいのあま
り顔を伏せてしまう。
「び、美少女ってことはないけど……」
「えーっ、沙夜は可愛いと思うよ。クラスで沙夜のこと狙ってる奴、いっぱいいるしさ。そんなに
謙遜しなさんなって」
「や、やめてよ、美緒ちゃん……本当に恥ずかしいから」
 と、
「へえ、天道さん、小説書いてるの?」
「夏目くん──」
 沙夜の声が上ずった。
 そこに立っていたのは秀麗な顔立ちの少年だった。一見華奢だが、武道で鍛えた体は抜群の敏捷
性を感じさせる。文武両道、という言葉が似合う美しい少年だ。
(夏目くんが、話しかけてくれた)
 たったそれだけの事実で胸が高鳴る。心臓が、痛いほどの鼓動を刻む、
 ただのクラスメート以上の存在として彼を意識するようになったのは、いつごろからだろうか。
最初は格好いいな、くらいにしか思っていなかったが、クラスメートとして接しているうちに外見
だけではない、彼の優しい内面に惹かれるようになっていった。
 彼と接しているだけで心が暖かくなれる。陽だまりの中にいるような安らぎを覚える。
 誰にでも分け隔てなく優しい──そんな彼が、沙夜は好きだった。
「僕もぜひ読んでみたいな」
 少年──夏目涼(なつめ・りょう)が微笑んだ。すかさず、といった感じで美緒が声をかける。
「今度、読ませてあげたら? やっぱり男性読者の意見も大事でしょ」
「で、で、でも恥ずかしい……」
 沙夜が消え入りそうな声でつぶやく。憧れの少年に自分が書いた小説を見られるなど、考えただ
けで気恥ずかしい。
「共通の話題になってちょうどいいじゃない。仲良くなるチャンスよ」
「み、美緒ちゃん、私は別にそんな……」

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641 名前:凌辱学舎3  ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/18(月) 00:05:59 ID:D6P5S24e

 学校を出ると、すでに日が沈みかけていた。夏の夕日がいやにまぶしい。やっとのことで龍次か
ら解放された天道沙夜(てんどう・さや)は、虚ろな表情で帰宅路を歩く。
「ああ……」
 もう何度目か分からないため息が、桜色の唇から漏れる。肩のところで切りそろえた漆黒の髪が、
哀しげに揺れた。清楚な容貌の美少女は、両頬に赤い涙の跡が残っていた。
 青いブレザーにオレンジのリボン、黒いショートスカートという組み合わせの制服は、ところど
ころにシワが寄っている。
 あの忌まわしいレイプの痕跡だった。
(どうして、こんなことに)
 さっき男の侵入を許した膣孔がジン、と痛んだ。まだそこに男の体が入っているような異物感が
残っている。その感触が気持ち悪くて、沙夜は年頃の少女にはあるまじきがに股歩きになってしま
う。
 歩くたびに、胎内からツーッと何か液体が流れ出る感触があった。あの忌まわしい男に植え付け
られた子種が逆流してきているのだ。
(よりによって、あんな男に……)
 放課後の図書室で、沙夜は突然クラスメートの少年に襲われた。不良として校内も悪名が高い、
篠原龍次(しのはら・りゅうじ)。
 無人の図書室では助けを求めても無駄だった。乱暴に押し倒され、力ずくで犯された。清らかだ
った膣を貫かれ、汚らしい精液を無垢な胎内に注ぎ込まれた。男女交際の経験すらなかった沙夜に
とって、セックスは生まれて初めての体験だった。
 いつか一番大切な人に捧げたい──乙女らしい夢に彩られた初体験は、忌まわしい記憶に変えら
れてしまったのだ。いまだに、自分の身に起きた出来事が信じられなかった。悪夢だと思って早く
忘れてしまいたい。
 どこをどう歩いたかも覚えていないが、やがて沙夜は自宅に帰りついた。
「……ただいま」
「あら、お帰りなさい、沙夜ちゃん──って、どうしたのその顔!?」
 憔悴しきった沙夜を見て、母親が驚きの声を上げた。
「ちょっと……転んじゃって」
 沙夜は力なく答える。説明する気力もなかったし、自分が何をされたのかを言う気になれなかっ
た。同級生にレイプされた、などと言えるはずがない。
「転んだって……でも」
「シャワー浴びてくるね」
 沙夜はそれ以上会話をするのも辛く、母親から逃げるようにして風呂場に向かった。

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7 名前:凌辱学舎4  ◆CSwCzse3V2 投稿日:2006/12/20(水) 20:34:11 ID:mlWDPKLx

 昼休みの教室で、天道沙夜(てんどう・さや)は親友の沢木美緒(さわき・みお)と机を並べ、
昼食の弁当を食べていた。
 今年のタイガースは投手力が心配だねー、とか、待坂(まつざか)投手はメジャーリーグで通用
するのかなー、などと野球好きの美緒の話が延々と続く。
 元々それほど口数の多くない沙夜は、おしゃべり好きの親友に対して聞き役に回ることが多い。
来年のプロ野球界の展望について熱く語る彼女に、ときどき相槌を返すだけだ。
(私、どうしてあんなに興奮してたんだろう)
 ともすれば、先ほど龍次にフェラチオさせられたことを思い出してしまう。下腹部にはまだ淫ら
な熱が残っていた。憎い男のペニスを無理やりしゃぶらされながら、沙夜は明らかに感じていたの
だ。
 と、
「さっきから上の空だね」
 ふと気づくと、美緒が彼女をじっと見ていた。
「えっ……あ、ごめんなさい」
「嫌なことでもあったの、沙夜」
「うん……ちょっと、ね」
 沙夜の口からため息が漏れる。いくら親友の美緒でも、レイプされたことを打ち明ける気にはな
れなかった。
「ごめんね、今は誰にも言う気になれなくて──」
 友達甲斐のない女だ、と美緒は怒るだろうか?
「無理に聞き出すつもりはないよ。なんでもかんでも打ち明けるのが友達ってことはないでしょ」
 美緒はにっこりと笑みを浮かべた。一転の曇りもない、明るい笑顔。綺麗な亜麻色をしたセミロ
ングの髪がぱさり、と揺れる。
「いつか話せるときがきたら──あたしでよかったら、いくらでも聞くから」
「……ありがとう、美緒ちゃん」
「で、彼とはどうなのよ」
「ん?」
「とぼけないでよ、夏目くんのこと」
 美緒がにやりと笑う。
「い、いいいいいい嫌だな、私は別に、彼とは、その……なんでも……」
 沙夜は頬に血が上るのを自覚しながら、あわてて弁明した。
「ホントにわかりやすいよねー、沙夜って。そんなに好きなら告白しちゃえば?」
「だから、私は別に……」
「彼、けっこうモテるしね。グズグズしてたら、他の女に取られちゃうよ。それでもいいの、沙夜?」
 辛らつな口調になった美緒に、沙夜は黙り込んでしまう。

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